先日報告した38クオーツの遅れについてです。
なんとなく原因がつかめてきました。
おそらく寒さが理由だと思います。
毎晩遅れ具合を記録した中で、「私が出勤した日は特に遅れが大きい」ことが分かりました。出勤した日は暖房をつけていないので、部屋が寒くなり遅れが大きくなったようです。
では暖かければ遅れないかというと、そうでもありません。終日暖かいところに置いても、1分程度は遅れます。寒さだけが原因でもなさそうです。
いろいろ調べてみると、クオーツ時計の不調の引き金が寒さというのはよくあるようです。もともと潤滑油が劣化したり切れかけたりしつつもなんとか動いていた時計が、寒さで電流が流れづらくなったり部品間の摩擦が大きくなったりして、遅れたり止まったりするとのこと。
冷静に考えると、先にトラブルに見舞われたタイプIIも同じ理由で止まったものと思われます。つまり両方の時計とも、オーバーホールが必要ということです。
では、それを踏まえてどうするか?少し検討します。