前回の続き。

第2回は、オールドクオーツ期です。

 

ロードマチックを揃えていくうちに、メカニカルを置き換えていった当時のオールドクオーツに興味を持ち始めました。

同時に、ちょっと前までは新鮮だった自動巻き時計の時刻合わせが、だんだん煩わしくなっていました(まったく勝手なものです)。


というわけで、6月に買った1973年製造の38クオーツ。もうこれがすべてでした。



デザインもさることながら、秒針のステップ運針の躍動感、これに魅了されました。


「なんだ、今でも問題なく使えるではないか!」


ということで、7月にはタイプIIとクリストロンを買ってしまいました。



この2つの時計、実は2日連続でヤフオクで競り落としています。我ながらその行動力にあきれるばかりです。

 

これまで当たり前だったクオーツ時計が、自動巻き時計に触れたことで当たり前でなくなり、今更ながらその便利さに気づかされました。