私が初めて買ったビンテージ時計は、1968年製のセイコー5デラックスでした。 


この時計のクラシカルな部分にグラりときて、数年前にヤフオクで落札しました。



しかしこの時計は今、私の手元にありません。

数か月使用して、手放しました。

(写真は、当時撮影したものです)

 

この初めて買ったビンテージ時計、見た目は大好きでした。ただ残念なことに使いにくかった。それは下記2点です。

 


①針が見にくい


シルバーっぽい白文字盤にシルバーの針。スタンダードなスタイルですが、結構見にくかった(特に暗いところで)。



針が鏡面処理され、幅が小さいのが理由だと思います。

 

なるほど、ロードマチックやキングセイコーの白文字盤で、針の中央に黒線が入ることには、大きな意味があると痛感しました。





②りゅうずが小さい


もうとにかくりゅうずが小さい!

しかもこの写真の通り、ケースの中に潜っていて、引き出しても完全には出てこない。




とにかく時刻合わせが大変でした。手が大きい私にとって小さいりゅうずは回しにくく、指先が痛くて仕方ないのです。これは苦痛でした。

 


2つ理由を挙げましたが、ほぼ②が主要因です。やっぱり使わないと分からないことってたくさんあります。


これを機に、


「買って学ぶことは善である」


と思うことにしました。



自動巻き時計のりゅうずサイズ、要確認です!