数年前から、スマートウォッチを私のラインナップに入れるかどうか、自問自答しています。
私の中で、スマートウォッチは、
「都会からやってきた、超クールな転校生」
みたいなイメージです。
ちょっとスカした奴ですが、こちらから歩み寄ってみようと、過去に安いスマートウォッチを買って、1か月ほど使ったことがあります。
そのときの結論は、
「見送る」
でした。
機能には大感激です。
特に睡眠解析はすごいと思いました。
私が使えこなせさえすれば、もっといろんなことができます。
でも、やっぱり時計部分が響かないのです。
デジタル画面だからなのか、質感や重みが違うからか、時計表示のデザインが好みじゃないのか。
正直理由はよく分からないけど、時計としての満足感がありませんでした。
スマートウォッチにとって、ウォッチは機能のひとつに過ぎないので、そうなってしまうのかもしれません。
では、アナログ時計からのアプローチはないか?
シチズンでは「Bluetoothコネクトウォッチ」という名前で、結構やってます。
下記は、その一部の時計です。
でもそうなると、機能がかなり限定されます。
それ以前に時計のデザインが好みではなかったりして、これも見送り。
そして究極のアプローチはこれ。
ベルトのバックル部分にスマートウォッチ機能を集約した、ソニーのwena3。
自分の時計のブレスをこれに変えて、スマートウォッチ化するという発想。
好きな時計のケースを付けられるし、ラグ幅が変わっても、エンドピースを変えれば付けられます。
今、これにグラっときています。
スマートウォッチと言いながら、メインのウォッチは別に任せているという矛盾はありますが、多分これが、時計愛好家に最も受け入れてもらえるスマートウォッチだと思います。
もちろんロードマチックにも行けます。
3兄弟のブレスを付け替えて、どの時計もスマートウォッチ化できます。
ちょっと今、いろいろ考え中です。
そこまでしてスマートウォッチ化する必要があるかも含めて・・・。