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世田谷でいちばんやさしい料理教室 Bistro K

料理は好きだけどあんまり得意じゃない、上手になりたいけど良く分からない、そんな方のための料理教室です。
手に入りやすい食材や調味料で、特別なキッチン道具を使わないレシピを紹介します。

その① -愛ー

 

愛、なんと奥深い言葉なんでしょう。

なぁ~んて、難しく考えたのでは無く、

 

 

「料理は、愛と センスと サイエンス」、

私にとっては、本当にスルっと、自然にでて来たんです。

 

 

 

料理における愛って何でしょう。。

 

 

お店なら、お客様に喜んでいただく。

 

家庭なら、、

 

家族や友人を喜ばせたい。

美味しいと思わせたい。

ホっとさせたい。

健康を守りたい。

 

 

 

Kが心かけている事

 

 

 

ナイフとフォーク 食べやすさ

 

食べにくい料理は、気を使ってしまい楽しめません。

見た目にインパクトがあっておしゃれでも、噛み切りにくかったり、食べこぼしそうな料理は、気遣いが足りません。

 

 

料理によって食べやすい器を選んだり、隠し包丁を入れたり、人数分にしておくのも気遣いです。

 

家族や友人に、恥をかかせないのも、愛です。

 

 

野菜の飾り切りは、元々は、見た目の為ではなく、でこぼこを付ける事により、箸で持ちやすく滑り落ちなくするのが、目的だったそうです。

 

 

 

 

ナイフとフォーク 分かりやすさ

 

 

Kの平日の夕食は、食べ慣れた分かりやすい料理を出します。

夫は仕事でヘトヘトになって帰って来るので、これは何? どうやって食べるの?  どんな味がするんだろう。。と余計な神経を使わずに済むようにです。

 

食べ慣れた料理は、ほっとしますよね

 

 

その中にちょっとだけ、新規食材をしのび込ませたり、嫌いな食材でもつい食べてしまう工夫をし、慣れさせていくのです。ニヤリ

 

「これはね、どこそこ産で、なかなか売っていなくて、初めて挑戦したんだけど、どう? 」 って言っても、聞いてくれませんよね。

 

 

そして、全体像が見えることも大切です。

 

これはまだあるから、追加OKですよとか、後から、汁物があるからね、と伝えておくと、その日なりのペース配分ができます。

 

 

 

 

ナイフとフォーク 自分に対する愛

 

 

食事は作る側も、楽しくなければなりません。

 

家族や友人に美味しいと言われたら嬉しいし、どうやって作ったの? て言われたい。

その為の、楽しむ時間でありたい。

 

 

自分が好きな料理、得意な料理の腕を上げるための時間でもありたい。

 

 

そして、片付けをしやすく段取りしたり、便利グッズをうまく使う。

 

 

 

 

ナイフとフォーク お金をかけなくても、満足感を出す。

 

 

皆さん苦労されていますよね。

 

例えば

もやし炒めでも、ニンニクを入れてパンチを出し、

ジュンジュンと炒めたての音がすれば、ごちそう感も出ます。

 

 

ひき肉のカサ増しには、えのきを良く使います。

細かく切って混ぜると、お肉に近い食感になり、分かりません。

 

 

豆腐や豆類、卵、缶詰 海藻類、、、たくさん方法があります。

 

旬の野菜をどっさり使うのも手です。

 

 

ごちそう感を出して、節約を感じさせない愛。

 

 

 

 

 

ナイフとフォーク 体調やスケジュールに合わせた調理法

 

ガッツリ行きたい時、疲れている時、病みあがりの時、

色々あって余裕がない時、

 

夜遅い時、明日の朝早い時、

 

 

それぞれにあった食事を、さりげなく作りたい。。。

なかなか難しいのです。。。

が! 頑張ります。おねがい

 

 

 

 

ナイフとフォーク 栄養バランスと健康管理

 

ナイフとフォーク 生産者さんに感謝

 

ナイフとフォーク 食を取り巻く社会との関わり

 

この3つは、また別の投稿で書かせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南米は、、コーヒーとサッカーの国、

そしてブラジルは私の好きなボサノバとバレーボールの強い国。

 

そんなイメージしかなかった私に、

20年ほど前、仕事で偶然出会ったマテ。

 

 

世界三大飲み物ともいわれています。

 

コーヒーコーヒー

お茶お茶

産地や製法によって、日本茶・紅茶・中国茶 などになりますが、

元は同じ茶の木から産まれます。

 

 そして、マテ

 

マテ茶といいますが、いわゆるお茶ではなく、ハーブの一種です。

 

 

南米は、日本より3~4倍の牛肉を食べます。

あまり野菜を摂る習慣のなかった頃から、ビタミンやミネラル補給の為に、ずっと飲み続けられています。

 

フラボノイドやミネラルが豊富で、なかでもカルシウムが多いのが特徴です。

 

アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ブラジルが原産で、

そう! 今まさに開催中のWカップ、サッカーの強い国ばかり。

 

ロナウドもチラベルトも、かの革命家チェ・ゲバラも飲んでいたはず!!

 

きっと、彼らの底力になっていたんですね。

 

 

飲み方は、色々ありますが、

冷水を入れる「テレレ」や、煎って香ばしさを出し、甘くする「コシード」などです。

 

そしてなんと。。マテ壺を回し飲みするのが、仲間の印なんです。びっくり

 

 

日本でもカットした茶葉や、ティーバッグでも購入できますから、見つけたら是非試してください。

そんなに高くないですよ。(^~^)

普通にティーポットで淹れられます。

 

 

我が家でも、子供達が小学生の頃から飲んでいましたから、飲みやすいんです。

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先週偶々、町田市に用事があり、本当に久しぶりに「ひじかた園」のティールームに行きました。

土方さんとは、マテを通じての20年ぐらい前からのお付き合いです。

 

ひじかた園は、マテの葉やマテ壺、

特殊なストロー、ボンビジャーを販売している数少ないお店なんです。

 

ティールームで、本格的な飲み方で出して頂きました。

冷水には、レモンとミントも入っていました。

 

 

アルゼンチンに行かれた時のお話や、

マテを通じての尽きないお話、名残り惜しくお別れして来ました。

 

 

 

 

 

スーパーの野菜売り場や八百屋さんで、こんな光景みかけませんか。

 

とうもろこしの皮を全部はいでいる人、

レタスの外側の葉をいっぱい取ってる人。

 

そんな時、わたしは。。。

とても悲しい。。。気持ちになります。

 

 

今日もとうもろこし売り場で、店員さんが、ごみ箱に山盛りに入った皮を片付けていました。

それを見た私は、あ~、大変だ~ と思っていたら、

 

次は、店員さんが自ら中身が少し見えるように、一部の皮をむいていました。

中を見せて購買意欲を刺激してるのかなとも思いましたが、別の店員さんとの会話で、「全部むかれても大変だから、はじめからこの位にしておく」と言っていました。

 

真意は良く分かりませんが、野菜の為より売れる為、または作業効率の為、買う側も家でごみを出したくないから、、でしょうか。

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レタスやキャベツの外葉も、思い切り取っている、

葉を取る人がいるから、ごみ箱がある。 

ごみ箱があるから葉を捨てる。 悪循環。

 

それとも、お客さんが取ってくれればお店の手間が減るから?

 

あ~ 悲しい。。

皮がいちばん野菜の身を守ってくれるのに !!

 

 

 

それらは、例えば、

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お店で洗顔して、化粧水も付けずに、そのままスッピンで家に帰るようなものです。

水分はぬけてガサガサ肌に、傷もつき放題。

そんな危険なこと、しますか??? ⚠⚠⚠

 

ジャガイの皮を、をその場でピーラーでむいてるようなものでもあります。 そんなことしませんよね。

 

栄養も美味しさも、見た目にも、とても残念な事です。

 

 

是非、お願いです。

最後の一枚でもいいから、残して持ち帰ってください。

 

キャベツやレタスは、外葉を捨てずに、使い残した実を包むようにして保存するといいですよ。

 

 

最近よく見かけるし、気になってるけど良く知らない野菜、ありますよね。

使い方に自信がないから、何となく敬遠していませんか。

 

 

例えば、、

 

 

① 生食用かぼちゃ (コリンキーとか、カボッコリーという名前でよく売られています)

 

そのままサラダにするとコリコリした食感が楽しいです。

瓜の仲間ですが、ウリ臭さはありません。

皮も種の部分も食べられます。

 

薄切りにしてから、塩もみすると柔らかくなるので、料理の幅が広がります。

皮をむくと不思議なことに、マンゴみたいな見た目なんです。

 

Kのお勧めは、ぬか漬けです。

炒め物もいけますよ。

 

 

 

② ベビーコーン (ヤングコーン)

初夏だけのお楽しみなので、皮つきで売っていたら是非、買ってみて下さい。

 

ヒゲはとても美味しいし、ビタミン豊富なので捨てないでください。

茹でると麺のようになります。

 

2~3枚残して皮をむき、ヒゲをアルミホイルで包んで、グリルで焦げ目がつくまで焼くと、ほくほくして新筍のような食感と香りです。

 

 

 

③ サボイキャベツ (ちりめんキャベツ)

伸縮性のあるキャベツで、煮込みに向いているので、やっぱりロールキャベツですね。

 

普通のキャベツと同じと考えていいですが、生より火を通すほうが断然美味しいです。

 

 

 

④ カーボロネロ (黒キャベツ)

イタリア野菜で、ケールの仲間です。

鳥の羽根のようにもっと細長いものをよく見かけます。

 

苦味がありますが、それがまた美味しい。

硬そうに見えますが、そんなことはありません。

真ん中の芯の部分だけ、硬い場合は取り除きます。

 

肉厚で、緑黄色野菜の凝縮感がすごい!!

煮込んだり、スープにも合いますが、炒め物が一番良さを生かしてると思います。

ビタミンKは、脂溶性なので油で調理すると効果的です。

 

 

試してみて下さい。ニコニコ

ベーシックレッスン 

 

自分でおろした魚で、料理を作ってみましょう。

基本の三枚おろしを覚えると、色々な料理に応用できます。ウインク

骨も無駄なく使いきりますよ。

 

 

 

アジの三枚おろし

基本の三枚おろしを、お一人づつ実践します。

できた切り身で、「揚げない簡単フライ」を作ってみましょう。

 

イワシの手開き

イワシは柔らかいので、手で開くことが出来ます。

「トマトの重ね焼き」を作ってみましょう。

 

 

 

写真が下手でごめんなさい (。>0<。)

 

*野菜の扱い方ワンポイントレッスン付き*  にんじん

 

 

7月21日(土)   13:30~15:30

世田谷区三軒茶屋付近  

(最寄駅までお迎えに行きます。)

 

少人数制 1~4名 

お一人 3,000円  初めての方はモニター価格  2,000円

 

申し込みは、Facebook から、または

メール lemon.pie@ezweb.ne.jp

ブログのコメントでも結構です。

 

エプロンだけお持ちください。

一般家庭のキッチンなので、どうぞお気軽に。

料理男子も歓迎です。

 

 

 

 

夫は、比較的早めに出勤するので、ゆっくり朝食の支度ができません。

でも、朝はしっかり食べて欲しいので、眠い目をこすりながらでも出来る様に、週末にまとめて準備しておきます。

 

 

まとめてと言っても、とても簡単なんです。ウインク

 

 

 

寝起きでも食べやすい様に、少し柔らかめのご飯を炊いて、1食分づつにラップで包み、冷蔵庫保存。

 

本当は専用容器がいいのですが、5日分ならまあOKとします。

均一に加熱されるように、真ん中をくぼませておきます。

 

朝は、チンするだけ。

Kの場合は、玄米と雑穀をブレンドしてあります。

 

 

そして、味噌汁。

 

キッチンバサミで細かく切った出汁昆布、かつお節や煮干しの粉末、

味噌は3種類の中から適当にブレンドします。

さらにコクだしと練りやすくする為に、酒を少し入れ良く混ぜ、1週間分作っておきます。

 

手作りのインスタント味噌汁っていうのでしょうか。

 

 

味噌のブレンドは毎週変えると飽きません。

もちろん好きな味噌だけでも。

 

 

朝はお湯を沸かして溶かすだけ。

 

 

具は入れませんが、茹でた青菜やネギの小口切りなどあれば入れます。

 

そこを頑張るより、朝ちゃんと温かい汁物を摂ること、発酵食品を摂ることを重視します。

ソイスープと考えると、マグカップもありですね。

 

100円均一などに売っている、小さなマドラーで取ると、いつも同じ量を取ることができます。

 

 

ご飯の友は、なるべくふりかけに頼りすぎないようにし、焼きのりや梅干し、おかかなどですが、塩分の摂りすぎには注意します。

 

甘塩サケの切り落としが売っていたら、まとめて焼いて保存し、一個づつ頂きます。

小さいので、お弁当にも使えます。

 

 

 

 

 

それにプラスして、ヨーグルトに2種類の果物を入れて、必ず食べます。

 

果物はバナナと、もう一つはその時の季節の果物なので、お金はかかりません。バナナりんご

 

 

もうこんな生活を5年ぐらい続けています。

慣れてくると準備もまったく苦ではありません。

 

 

朝の自分を楽にする為の、「必要な手抜き」なんです。✨✨✨

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

 

週末は、丁寧にコーヒーを淹れ、お気に入りのパンをゆっくり頂きます。(*^▽^*)パン

 

 

 

 

東京は、梅雨

 

昨日、お庭のアジサイが綺麗に咲いていたので、食卓に飾ってみました。

 

 

今日は一日しとしと雨。。 

梅しごとには、ぴったりの日。

 

子供の頃、母が毎年一年分の梅干しを、手間ひまかけて作っていたのを思い出します。

あの頃は、それが当たり前でした。

 

 

 

ここ数年、会社の友人から梅を頂きます。

お父様が西日本方面からわざわざ車で運んでくださるので、頂いた時には既にもう少し熟し始めていました。

 

 

毎年梅酒にしますが、今年はかなり熟しているので、梅シロップにしてみます。

 

本当は青梅がいいのですが、せっかくの頂き物、無駄にしては申し訳ない。

 

アク抜きの為に一晩水につけて、なり口を取ったら、ひとつづつ丁寧に水分をふき取ります。

容器は、熱湯消毒とアルコール消毒をして、氷砂糖と梅を交互に入れ、あとは待つのみ。

梅と砂糖は、1対1。

 

氷砂糖は、じんわりゆっくり溶けていくので、梅の実がしわしわになるのを防ぎます。

クセがない甘みで、すっきり仕上がります。

 

色んな料理や、飲み物に使えます。

(の場合は、主にアルコールですが)(⌒-⌒; )

 

 










家庭料理は、時間も経費も、その日のやる気も限られています。

 

 

今日はお肉を食べたいけど、昨日買ったお魚を使わないとダメになってしまうとか。。

 


中途半端に残った野菜も、使い切らないともったいないし、



高価なステーキ肉より、やっぱりお手頃価格を選んでしまう。。

 


 


 

思わぬ残業でヘトヘト。。

急に親からの長電話で、時間がたりない。。



子どもが兄弟げんかをはじめた。。

なんて事、よくありますよね。

 

 

家族の帰宅時間がバラバラ。。

アレルギーや好き嫌いがあったり。。

 


おしゃれなレシピも、デパ地下や通販でしか手に入らないような食材が必要なら、年に何度かの特別な日だけになってしまいます。

 

 

片付けを考えると、つい面倒な事は避けてしまう。。

高価な調理家電なんか無いし。。

 


正直、きれいごとだけでは済まされないのが、毎日の家庭料理です。

*

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そんな中、

ちょっと、コツを知っていると、



食材が長持ちしたり、無駄が減ったり、 バランスがとれたり、



難しい事をしなくても、美味しくて、きれいな仕上がりにすることが出来るんです。

 

 

カッコいい料理じゃなくても、なるべく手作りしたい。

もっと上手になりたい。

節約はしたいけど、食事はちゃんと楽しみたい。

 

そんな方を応援しています。照れ



 

 【皮に包まない、蒸し器もいらないしゅうまい】

 


 

家庭料理は、おしゃれじゃなくてもいいんです


きちんと食べて、自分と家族が生きて行く為の手段です。


 

季節を感じる、食べる事を楽しむ、

社会との関わり、家族の会話、健康の確保。

 


色んな役割を担っている家庭料理、

自分のやり方で、出来る事からやればいいんです。ウインク

 


 

 毎日役立つ小さなコツ、すぐに使えるちゃんとした手抜き、教えちゃいます。


なるべく加工品に頼りたくない方も、


毎月第三土曜日、レッスンをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2~3年前から時々、自宅にワーキングママの友人を招いてランチ会をしていました。

普通の家庭料理でしたが喜んでくれて、どうやって作るの? と詳しく聞かれました。

 

その後、「作ってみたよ」とか、「ここが上手くいかないんだけど」と質問がくる事もありました。照れ

 

私の家で食事しない? と言うのもストレート過ぎる気がして、

私の名前の頭文字をとって、「ビストロKにどう?」とお誘いするようになりました。

 

その名前は、ほんの小さな遊び心でした ルンルン

 

 

その内、実践でちょっと教えてと頼まれたり、その友人達とグループLineを作り、簡単なレシピを紹介するようになり、「つくれぽ」が送られてきたり、何となく楽しくなってきました。

 

そのタイトルも「BistroKの簡単レシピ」

 

そんな些細なきっかけが、、BistroK を誕生させました。お祝い