政勝丸のクロムツが本気で釣れ出したので、7月23日の日曜日に行って来ました!

 

3時集合と言われましたが、3時前から受付開始、全員乗船したら直ぐに出船です。

 

タックルは、アカムツ用をそのまま使用

仕掛けは、ハリス8号70cm、太地ムツ17号、幹糸12号、枝間150cmの6本針、捨て糸7号100cm

でやってみました。

 

錘は150号ですが、念のため200号も用意

 

また、根魚も狙えるみたいなので、

やったことありませんが、一応

天秤

タコベイトの付いたオニカサゴ仕掛け1組(ハリス7号だったかな?)

その他、7号、8号、10号の糸


それから

浅草釣具でアラの狙い方を聞いて、

天秤用アラ仕掛けをネット記事を参考に、1組だけ作製しました。


まぁ、根魚釣れないと思いつつ、なんかあったらという気構えでした。

 

さて、場所は左舷大トモです。

この日は左舷3名、右舷4名の7人でした。

ポイント迄は大体90分一寸だった気がします。

5時前には第一投です。

丁度日の出の時間です。外房の日の出は、いつ見ても綺麗🌅

 
 
6本針に鯖タン、ホタルイカを付けて投入です。水深130m。
いつもなら、朝の一投は着底後すぐにガタガタとアタリ🎯が出るのですが、この日は無反応。。。あれっ?
 
暫く誰にもアタらないまま時間が過ぎます。やっと、リールの巻き上げ音が右舷から聞こえてきた直後、
僕の竿にクロムツと分かるガクガクしたアタリ🎯
追い食いを待って、手巻きで5m位ゆっくり巻いたけど、変化無いので巻き上げると、少し引きが弱い。
上がって来たのは、若干スリムな中型クロムツ🐟
 
次の投入も、着底後暫く経ってからアタリ🎯
追い食い狙うと、少し重くなったので巻き上げると中型2匹🐟🐟
 
どうも、この日は朝イチなのに、型が小さめです。
 
流し変えて、同じ場所を何度も攻めますが、中型〜小型ばかりです。

今年は、型が小さいし、なんか細いなぁと、少し残念な気持ちでいたその時!

急にこれまでとは違う大きなアタリ🎯
凄い引きがあって、巻いている途中もグングンガクガクと凄い抵抗😯
サメはアカムツ釣りで、散々釣っているので、引き方が身体に刷り込まれているので、引きで分かるのですが、
それとは違う縦方向のガクガクという抵抗❢
(サメは、振幅が大きく横にグングンというイメージの引きで、最後までずっと引いてる)

何かな?と思いながら慎重に巻いて
上がって来たのは、50cm位の太ったクロムツ😯😯(船宿HPでは28-40cmでしたが、僕は大型釣りましたよ!)
今日は、これ1本で満足☺
 
その後も、ポツポツながら釣れますが、型が良いのは上がりません。
 
8時頃、珍しく船内アナウンス
「移動します。根魚狙います。」
 
若船長に
「根魚の狙い方よく分からないんですが。。。天秤?胴突き?天秤用のオニカサゴ仕掛けなら買ってきたけど。」
と、言うと
「天秤でも胴突きでも大丈夫です。オニカサゴの仕掛けでも良いですよ。」
と、曖昧なんだか、全てを受け入れてくれているんだか、な回答😅
 
でも、若船長、優しい上に逞しくなった感じです。
もともと、動きの良い人でしたから、好感度さらにUPアップ
 
ポイントは水深150m位
結局、根魚はアラ用天秤仕掛け2本針で、2匹だけ持参した小型ヤリイカ🦑と、鯖タンを付けて投入上差し
なんか変化あった感じですが、巻いて来ると生体反応無し🍐
 
仕掛け上げると、なんと、天秤のスナップが開いていて、仕掛けごと無くなってた💦
 
仕方ないので、
タコベイト🐙付きの、オニカサゴ仕掛け3本針に、鯖タン付けて投入!
 
オニカサゴは、底にいると聞いたので、底を取って、少し誘ってを繰り返しますが、まぁ、そんな簡単なものではありません💦
 
トイレ行こうと思って、根掛かりしないように、仕掛けを2m浮かせて置き竿にして、席を立とうと思ったら、
(普段は離席する時は、仕掛け回収するのですが、この日は空いていて大丈夫そうだったので😅)
なんと!
竿先がお辞儀しているではないか目
 
慌てて、竿を手にとってみると、ゴンゴン!とした抵抗!!
「おぉ〜っ、これがオニカサゴかっ!」
(1回、甘鯛狙いで偶然釣れただけなので、オニカサゴの特徴分かっていない)
 
と思って巻き始めると、
抵抗が凄いびっくり
なんか、硬い感じの引きです。
結構重い💦
 
残り、20m位まで巻いてくると、なんと、道糸が船下に潜り込みます。。。
あぁ~っ、反対舷の人とオマツリ。。。
「糸伸ばして~っ」と、若船長が言うので
「魚掛かっているからね~」と言いながら、糸を伸ばすと、
何やら、若船長がタモを入れている!
そして、少しだけ歓声が聞こえた様な。。。
 
「仕掛け切りましたから」
と言うので、糸を回収して反対舷へ行くと、
先ずは、天秤と錘をくれました。
 
タモには、大きなアラが入って、船の上に置かれています。
 
何やら、オマツリした釣り人が、
僕はただおマツリしただけと思って席に戻って欲しい
みたいな感じの雰囲気だったので、
 
「魚、僕のじゃなかったですか!?
と言うと、
若船長が、
「針がどっちのか見て」
と言います。
 
オマツリの人に、
「魚、僕のじゃなかったですか??
と聞くと、
「なんか、両方の食ったんじゃないかな」
とか、少しだけ、嘘っぽい表情プンプン
 
「針確認しますね」
と言って、タモの中の魚を確認すると、
バッチリ、青っぽいタコベイト”だけ”を食っているじゃないですかびっくりマーク
しかも、船長がくれた天秤には、同じ形のオレンジのタコベイトの仕掛けが付いていますびっくりマーク
 
「これ、僕の針ですよねぇ~えー
と、言うと、
釣り人は、素直に
「はいはい、持って行って良いですよ口笛
だって。
 
えっ、えっ、なんか、僕が言わなかったら、魚貰っちゃおうとか思っていなかったはてなマークはてなマーク
チョット、酷いなぁと思いましたショボーン
 
自分の釣り座に、連れてきた魚がこの3キロほどのアラですうお座
確かに、胴突きでも天秤でも、オニカサゴの仕掛けでも、なんでも良かった(笑)
 
初めてアラを釣りましたチョキ
はい、エラブタに少し触れただけで、指から流血しました。切れ味鋭いです。。。
 
アラは、底から剥がすのに大変で、一旦、巻き上げればあとは抵抗しないで、
途中から浮いて軽くなる。
とか、勝手に思っていたけど、思いの他、結構抵抗していました。。。
 
さて、大きなアラ釣ったし、仕掛けも無くなったし、
片付けようかなと思いながら、餌を見るとチビヤリイカが1匹残っている。。
しかも、さっきのアラの中には、イカっぽいものが口の中に入ってたニヤリ
 
ということで、船の上で仕掛けを作って、
イカつけて、投入しましたビックリマーク
 
そして、底から2m上げて待つと、
な、な、なんと
また、竿がお辞儀しているおーっ!おーっ!
 
竿を手に取ると、先ほど程の抵抗ではないです。
巻いてくると、途中で軽くなってしまいました。
仕掛けを上げると、イカの足が無くなってます。
 
すると、その時!!
海中にユラユラと魚が漂っていて、浮いてきましたガーン
ポカンと、先ほどよりは随分小ぶりですが、アラ浮上アップアップ
「せんちょぉ~っ、アラ浮いたぁ~っ」
と言うと、船を少し移動させてくれて、無事掬う事ができましたチョキチョキ
 
調子に乗って、大きな鯖タンを付けて再投入するも
「上げて下さい。これで終わりにします。」
と若船長の声
10時ちょっと過ぎでした。
 
結果、クロムツ15匹、アラ2匹
出来過ぎな日でした。
帰ってから、処理するのが大変でした照れ
 
船宿のHPから。
 
おかみさんに、「オニカサゴの仕掛けに食ってきた」と言ったら、
「何でも、釣れちゃうのよぉ~っ。」
との事でした。
若船長の回答は正しかったw😁