こんにちはo(^-^)o
今日もお付き合いをお願いします。

12月1日・・・今年も行けました。
京都の師走を彩る「顔見世興行」が1日南座で開幕しました。
師走らしい「忠臣蔵」ものや、顔見せでは目面しい新作歌舞伎の初演など多彩な舞台です。
初日直前で片岡愛之助さんの怪我で急遽代役「中村壱太郎・中村萬太郎」の出演で開幕しました。

南座前です。
まねき看板や芝居絵の看板が飾られ、場内は満員御礼の様でした。

ロビーでは贔屓筋から贈られる竹馬も並び、「歌舞伎の正月」らしい雰囲気でした。人が多くて写真に収められなかった。

私は夜の部を見ました。

午後4時開演で、4演目迄休憩時間を挟んで進み、終演は午後9時でした。
タップリ楽しませて頂きました。

人間国宝「片岡仁左衛門」の忠臣蔵・・・
中村時蔵改め「中村萬寿」と愛之助休演の為代役の中村萬太郎の親子共演も良かった。

熱演に大喝采でした。

3番目の演目では、歌舞伎の若手・・・隼人・壱太郎・巳之助・孝太郎・吉太郎・橘三郎が揃っての共演は絢爛な舞台でした。

最後の演目「越後獅子」は初めて見ました。

角兵衛獅子が3人次々と軽業や舞を見せて喜ばせ、最後は布を波に見立てた「布さらし」を披露し、めでたく舞い納める。
鴈治郎の高下駄1本歯での踊りはお囃子に合わせて踊る様子は勝手にハラハラしましたが・・・

高齢なのに、見事に演じられて感動でした。

拍手喝采でした。

久し振りに歌舞伎らしい舞台を見て、大満足で帰宅しました。
今年も元気に顔見せ観劇が出来て幸せでした。
