こんにちはo(^-^)o
今日もお付き合いをお願いします。ラブラブ!
6月12日・・・南座で観劇です。
坂東玉三郎特別公演「壇浦兜軍記・阿古屋」の演目です。

南座前で、公演紹介の映像が映っていたので収めました。
ご挨拶の場面・・・



舞台の一場面・・・

胡弓の演奏・・・

事の演奏場面・・・

三味線の演奏場面・・・

舞台の一場面・・・




12年前に最後の公演と思い出掛けた時のブログがあります。
思い返してコピーしてアップしましたのでご覧下さい。
少し長くなりますがお付き合いをお願いします。ラブラブ!

さて私、2012年6月6日に「京都南座」に行って来ました。走る人

6月2日より24日まで「坂東玉三郎特別公演」が開催されています。

京都六波羅蜜寺開山1050年記念公演で演目は「壇ノ浦兜軍記・阿古屋」「傾城」です。

私は「玉三郎様の阿古屋」がどうしても観ておきたかったのですが・・・
大変な人気でチケットがナカナカ手に入りません。
一日1回公演です。なおさら入手は困難。

でも6日のスケジュールが空くので、前日に電話して「一人です・どんな席でもいいので・・・有りませんか?」・・・
すると「3階の7列目の4番なら1席有ります」・・・
即刻「お願いします。」・・・手に入りました。
ラッキーです。ドキドキ

当日3時開演ですが「玉三郎・美・の世界展」が同時開催だったので早めに家を出ました。

「玉三郎・美・の世界展」は後日ブログに書きます。

今日は「阿古屋」について書きます。
内容は・・・源氏方の重忠が平家の武将景清の居場所を明かさない、恋人の遊女「阿古屋」に白州にて「琴・三味線・胡弓」を弾かせて、その音の乱れで、うそをついているかどうかを見破ろうとする。
演奏する「阿古屋」の表情と音の変化のみで死を覚悟し、景清を恋しく思う気持ちを伝える「阿古屋を演じる、玉三郎様」」・・・
3楽器を変えて、乱れのない澄んだ音色を約40分演奏するのが見所・・・
実際舞台上で、この場面を演じられるのは当代「坂東玉三郎様」しか居ないと言われている最も難しい女形の「阿古屋」です。
玉三郎さんは9歳から琴・14歳から三味線・18歳から胡弓を始められ、現代に至っているそうです。
玉三郎さんは「寅年」とか・・・
体力的にも、これから再々演じる事は難しいのでは・・・
私は東京や地方まで出掛けて観劇出来ないので「南座」を最後のチャンスと思い、行く事が出来て幸せでした。ラブラブ
美しい姿と3種類の楽器の演奏に酔いしれました。

座席は3階でしたが「オペラグラス」を使用してバッチリ・・・
手の先、足の先まで目に焼き付けました。

傾城二題で「阿古屋」は関西風・・・
もう一つの
傾城では吉原絵巻で、さらっと江戸の味を感じさせる演出・・・
ファンサービスも満点。合格
大きく豪華な伊達兵庫の鬘・・・
白・赤・金の牡丹に蝶の内掛け・・・
孔雀の羽が広げられた立体的な俎板帯・・・
その姿で三味線や琴・胡弓演奏・・・
凄いの一言・・・
開演中は写真は撮れませんが、パンフレットと「美の世界展」の写真は有りますので・・・
写真でお楽しみ下さい目
3階の席からの眺めです。
きくちゃんのブログ
買い求めたパンフレットの写真です。{阿古屋」
きくちゃんのブログ
姿も美しい・・・「阿古屋」
さらっと江戸風の「傾城」・・・立派な内掛け姿。
きくちゃんのブログ

打掛を脱ぎ・涼しげな団扇を持って・・・
きくちゃんのブログ
ウットリさせて頂いた2時間でした。

皆様も「南座」に足を運んで下さい。
当日券が手に入るかも?・・・
私はC席だったので¥5,000で観る事が出来ました。
チョ~・・・ラッキーな日でしたクラッカー
以上が12年前のブログでした。

今回は玉三郎様も高齢で演目の「壇浦兜軍記・阿古屋」だけで、口上と阿古屋の解説付きでした。
場所は1等席で2階の前から3列目中央席・・・
「2階3列17番」
2階1列目は「特等席」です。
ほぼ特等席と同じで中央でよく見えました。合格
今回はほぼ3種の楽器の演奏を見て、聞くのみの感じで・・・
少しガッカリでした。
口上と解説と阿古屋だけで2時間・・・¥19000
少し物足りない感じで帰宅。
でも12年前と今回を見られた事は喜んでいます。合格
会場は初日とあってほぼ満席でした。!!
やはり人気がある様です。
阿古屋は玉三郎様以外は出来ない演目。
74才?75才?年齢的・体力的にも限界の様です。
良い機会に恵まれて感謝です。ドキドキ

長いブログに最後までのお付き合いに感謝します。ドキドキ


ではこの辺りで・・・ありがとうございました。ラブラブパー


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