中学生のクラスは、2学期の間まではNHKラジオ基礎英語1を利用していましたが、ラジオのペースが早かったり、毎日継続して聴くのが辛い子も出てきたので、1月より学校で使用している教科書を利用し始めました。

 

文法説明は一通り終えているので、教科書本文を徹底的に音読し、自分の言葉で発信できる活動まで行なっています。

 

英語は大量のインプット(正確に読む・聴く・音読) から アウトプット(発話・作文)までするのが効果的です。 なので、教科書の本文は理解して音読・暗誦ができるようになった後の活動から、本当の力がついてきます。 

 

インプット活動

 

 
日本語訳をみながら、英語に直していく活動です。 澱みなく口から英語がスラスラと出てくるようになるまで練習するのがポイントです。 意味の塊を頭で処理できるようになると、将来的にリスニング能力の向上や速読へとつながります。
 
アウトプット活動
 

 

日本語→英語への変換練習は自由度のない活動です。 それが完璧にできるようになった後は、キーワードのみ与え、同じ会話をしてもらいました。 教科書通りでない英語で良い(むしろそちらの方が好ましい)、自分のアイディアを付け加えて良い、と指示すると、機械的に覚えた英語も、自分の英語として発信することができます。

 

 

本文のトレーニングした後には、ライティングの活動もすることができます。来年度の英検3級ではライティングの問題が2問に追加されますが、その形式に合わせて課題を出しました。

 

「お友達からメールが届きました。質問に答えるような形で返事を書きましょう」

 

 

1問目は、「教科書の登場人物になったつもりで書いてみましょう」と指示。必要な英語表現はすべて教科書にあるので、それを利用してライティングができる仕組み。

 

2問目は、「もしあなたが同じメールを受け取ったとしたら、どのようにお返事を書きますか?」と完全に英検と同じ形式。

 

 

初めて出した課題でしたが、上手に書けていましたウインク

 

4月から、さまざまな英語表現に慣れる、ダイアログの音読&暗唱を続けてきました。そして、11月に英検を受けよう!と目標を立て、英検4級を取得しました拍手 

 

英検以降は、中学からの本格的な英語学習に向けて、着々と準備をしています。以下は帯活動(=短時間で毎回継続して行う活動」の一例です。

 

◆ ボキャビル

 

使用しているのは「キクタン3級」 単語量はいくらあっても足りないくらいなので、今のうちから受容語彙(=見たら意味がわかるもの)を増やしましょう。

 

毎週32語を覚えて、レッスンでは簡単なテストをしています。

 

◆ Quick Response

 

今年使用したテキストの中から重要フレーズを抜き出し、日本語→英語をスラスラ言うだけのシンプルな活動です。 ペアで問題を出し合ったり、どちらが速く反応できるか競ったりで、盛り上がっています。

 

 

これだけでも、力をつけてきているのが明らかですウインク

 

 

 

 

 

そして、英語力アップのための必須活動。 音読&暗唱。英語のリズムや発音イントネーションも、確実にマスターできるように何度も練習しています。

 

生徒の名前が前後に入ってるので、一部のみ。スラスラと英語が出てきていると、聞いている私も幸せですルンルン
 
そして、今月から新たな宿題として、単語を書く練習を出しています。 
 
アルファベットをスラスラ書く
単語をスピード感を持って写す →  覚えるまで書く
文章を書く →  暗唱した会話をテキストをみないで全部書く
 
こういった手順を想定しています。 
中学に入った時に、教科書の本文を、暗唱して何もみないで書けるような状態に持っていきたいと思っています。
 
 
 

 

 

 乙女のトキメキ合格おめでとう乙女のトキメキ

 

年末年始にかけて、定額レッスン受け放題を実施しておりました。その結果、見事全員合格(3級以上は一次合格)できました! おめでとう〜拍手

 

2級 高校1年生 一次合格

準2級 中学2年生 一次合格

3級 小学3年生 一次合格

4級 小学6年生

5級 小学4年生

 

 

ただ、我が子(小4 準1級受験)は残念ながら突破できませんでした。

 

合格ラインまであとわずかあと1問でクリアだったのでは!? 

 

そもそも、受験する際に「小学生には分からないエッセイのお題が出たら無理なので、何回も受けてみよう」というスタンスでした。そして、見事に書けそうにないエッセイテーマが出題されました。

 

「政府は若者を選挙に積極的に参加させるために、もっと策を講じるべきか」

 

ヒントも、

選択の自由、社会的責任、税、政治家への信頼 など、10歳がフォーマルな英文エッセイを書くには難題でした 

 

 

来年度からはライティングが2題に増えます。中学生以上の受験者にとっては、むしろ有利かもしれませんね。 ただ、その他の問題が難化することが予想されます。これから、対策していきましょう!

 

 

 

 

 

 

小学3年生と小学1年生の女子2人クラス(+妹たち)のクラスでプレゼン発表

 

 

テーマは「My Toys」 テキストのユニットが一つ終わる度に、テーマに沿ったプレゼンをすることにしています。

 

Mちゃんのお気に入りのおもちゃは「Ugly Baby」だそうです。 

 

 

プレゼンで、「私には可愛いけど、お母さんは気持ち悪いと言っています」 と彼女は言っていますが、この可愛さ(?)は、私にもわかりません。

 

 

小学1年生の女の子のお気に入りのおもちゃは、「ピクチャートレーサー」というもの。

可愛い絵が描けていますラブ 

 

聞き手とアイコンタクトも取れ、聞きやすい速度、声量で堂々と発表できました拍手 

一生懸命英語の勉強をしていた娘ですが、ここ2年の進捗はすっかりゆる〜くなってしまいました。金管部に入り学校の帰りが遅い上、夕方からは私が英語のレッスンしてるので我が子たちとの時間が取ることもできないのが主な原因です。 

 

登校前の勉強も、下の子と6時から基礎英語を聞くので、勉強できるチャンスは6時まで。なかなか一緒の時間を取るのは難しいところです。。。

 

今週末は、時間を捻出して準1級のライティングに取り組みました。 夏休み頃から1ヶ月に1回ペースでライティング練習してるかな、という緩さです。

 

今週のテーマは:動物由来の製品の使用をやめるべき。賛成か反対か。

 

比較的、小学生にも書きやすいトピックですウインク

 

英語でブレインストーミングをし、使えるかもしれない英語表現を与え、自力で書かせてみると・・・

なかなかいい感じルンルン 

 

英語的な訂正、同じ表現を多用しない書き方のコツなどを書き込み、コメントを書いて渡しました。 こういったノートを以前一緒に働いていたネイティブの先生に見せたところ、

 

日本語訳:自分の娘にこんなことしてるの〜!? 完全に生徒と先生じゃん!

 

と驚かれました爆  笑

 

 

小学生の英検対策の鬼門はライティング。 全く馴染みのないテーマを出されたら何も書きようがないので、何回か受験して運を待つしかないかな??

 

 

高校1年生クラスは、英検2級の受験準備を始めました。

単語や長文のみだとレッスンも受身時間が長いので、リスニング〜スピーキング練習も入れてます。 

利用したのは「英検2級 文単」 リスニングやスピーキング、要約練習をした後、自分の意見を英語で述べてもらいました。

 

Do you think we should reduce the amount of food wated in the world? 

 

過去に出されたトピックですが、Yesしか答えようのないトピックです。

 

 

生徒1

  倫理的な良くない。   

  世界の人口が80億になろうとして食糧難なのに、捨てるのは良くない。

  捨てるのではなく、彼らに届くシステムを考えるべき

 

「世界の人口がもう少しで70億」という知識を持っているのはさすがです。

 

生徒2

  環境に良くない。

  燃やすと二酸化炭素が出てくる

  埋めると、土壌が汚染されそこに住む生物にも影響が及ぶ。

 

埋めることによる汚染〜生態系へのダメージという考えは面白いですね。

さらに、生分解される時にメタンガスが放出されるらしく、温暖化に拍車がかかるのも悪影響の一つです。

 

ある調査によると、先進国で生産される3分の1の食料が捨てられており、その量は20億人に供給できる量に等しいのだとか。 

 

自分たちがまずできることは・・・

 

出された食事は全部食べる!

 

こう言ってくれる高校生の男の子たち。 母目線で嬉しいですおねがい

 

 

 

3年くらい一緒に勉強している小4の生徒さん。

Our Worldのレベル4に入っています。 今扱っているテーマは「今の暮らしと昔の暮らし」 基本のパッセージの音読をしっかりした後は、日本語のヒントを見ながら英語をスラスラいう練習。 徹底した音読は大人も小学生も基本中の基本です。

 

 

これができるようになったら、英語でのQ&Aもこんなにスラスラ!

 

 

 

若干の文法の誤りはありますが、No Problem!

日本語→英語の再生練習が正確さ重視の活動ですが、この活動は流暢さ重視です。スピーキングの練習には両方同等に大事です。

 

 

今回のプログラムは

星数字 1-30復習

  1から10もただ言えるだけでは不十分です。 oneも実は発音が難しいものです。日本語で「わん」と言いがちですが、日本語の「わ」も「ん」もネイティブには通じません。 小さいうちから  /w/ や  /n/  の発音を200%発音できるように練習させています。 他にも /t/ や thの音も /f/も  /n/ の音も意識させ、1から10の発音はしつこく練習しています。

 

星アルファベット

 最近は、アルファベットチャンツを練習しています。 

有名な、 ルンルンA is a a apple.ルンルン のチャンツです。  

 

何百人もの中学生や我が子や未就学児を教えた経験から、たくさん触れていたら自然に英語は読めるだろう、思っていましたが、現在小3〜小4の子供たちは読むのにかなり苦労しています。 このクラスでは、少しずつ音と文字と意識させてみようと実験中です。

 

星パターン練習

Our Worldのスターターレベルを使用しています。トピックは「家族」

今回の文型練習は

「(お父さん)はどこ?」

「(居間)です」 のパターン。 

 

テキストのシール貼りのアクティビティだけでは不十分だったので、もう一度シール貼りの活動を行いました。 文型の定着ももう一回必要かな?

 

 

 

 

 

月に2回、大人の方のオンラインレッスンも行っています。

のんびり英語でチャットを・・・ というレベルではなく、自分の首をグイグイ締め付けるほどの課題を出しています笑い泣き

 

1:杉田敏 現代ビジネス英語

高校卒業してから、英語のレベルを維持するために使っています。日本語を見ながら英語を再生する、というほぼ暗唱トレーニングを基本とし、自分の言葉で要約したり、トピックに関するフリートーク。 

 

この活動のために、私もほぼ毎日聴きシャドーウィングしています。 普段日本語しか話さないのであれば、スピーキング力維持のためには音読は必須です。

 

 

2.Japan Timesの記事のリーディング

 

不定期でたまにリーディングも行います。 今回のビジネス英語の内容が日本のアニメとポップカルチャーだったため、この記事を選びました。

 

 

soft powerというコンセプトを初めて知りました。

 

そして次回までの課題はライティング。

ビジネス英語、この記事の考えをもとにエッセイのテーマはこちら。

 

 AGREE OR DISAGREE: NATIONAL IDENTITY IS BECOMING LESS IMPORTANT IN TODAY'S GLOBAL SOCIETY

 

今日のグローバル世界において、自国のアイデンティティは重要でなくなりつつある。賛成か反対か?

 

課題で与えた以上、私も書きます〜。

 

 

3.英検1級 パス単

毎回少しずつ覚えてもらい、テストしています。 

生徒さんが持っていた単語帳を利用する、ということで1級の単語帳を初めて買いましたが、易しめな印象です。

 

私が英検を受ける前に徹底的に覚えたのはアルクの単語帳。

 

 

これをこなした後に英検1級の問題見てみたら、大問1が全て簡単に思えた記憶があります。

 

 

次回は祝日もあり3週間空くので、十分準備ができるかな〜。

 

中学1年生のクラスはNHK基礎英語1を利用して進めています。2年で中学3年分を扱うのでかなりのスピードで進んでいます。そして生徒たちもよくついてきてくれていますキラキラ 

 

11月前半のポイントは動名詞。

今回は、目的語が不定詞か動名詞をとるのかの使い分けの練習をしました。

 

基本は、文法用語を極力使わず、形もシンプルに提示したあとは、ひたすら喋って喋って喋って練習! 頭で考えて口に出すのではなく、自動的に口から出るまで練習します。

レッスン中に書く時間をとると時間も勿体無いし、家で1週間何もしなかったら忘れてしまうので、毎回問題を宿題に出しています。

 

 

 

「前置詞の後は動名詞」の練習もしたかったのですが、それまでに飽和状態になってしまったので、次回にまわすことにしました。「前置詞の後は動名詞」と言っても、覚えるのはほぼイディオムですね。鹿児島ならではの、西郷さんの人生を表現する例文をたくさん作りましたので、次回しっかり覚えましょう。

 

そして、基礎英語の暗唱練習。 会話の量も長くなってきましたが短時間で覚えてスラスラ言えるようになってきました拍手

 

/w/ の発音は日本人話者にとっては実は難しいもの。

毎回気を付けて練習しています。