...という言葉を、「内藤に負けた亀田興毅」に贈ろうと思っていた間抜けnekoです。
やり場のなくなったこの言葉を、自分にも内藤大助にも、すぐには贈る気にはなれない迷いnekoです。
内藤再起の報を聞いても、正直、ピンときません。
僕は内藤は引退するものと思っていたし、それでいいと、思っていました。
内藤の衰えと同時に、内藤陣営全体の行き詰った感じを実感した、敗北でした。
絶対に勝たなければならない試合の、敗北でした。これは、もう一度やって勝てるかどうかという問題ではない。
内藤ファンとしての僕自身が、燃え尽きた気のする、敗北でした。
それでも内藤のファンでよかったと。
僕は内藤が日本王者ですらない、2002年からのファンなので、内藤大助と宮田会長でなければここまで来れなかったと。
一人のボクサーに入れ込んで応援することの喜びも苦しさも、どん底も頂点も、味わうことができた。そのことにありがとうと。
そんな風に、勝手に総括しようとしていました。
それだけに、ちょっと困っています。
もう少し考えて、また書きます。