忘れ去られた村...!? ~奄美大島二日目③ | ロマンティック☆nekoパンチ

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京都市在住。宇宙一カワイイ初代猫様(サビ)の下僕を経て2代目猫様(黒)の下僕1号。猫と酒とボクシングと○学。Born to run

トビラ島を出て、山の方に少し走ると、こんな標識が。

嘉徳を目指してたのですが、折角なので青久も行ってみようと思い、左へ......

いきなり瓦礫だらけの道に(-_-;)写真は明るいけど、ほとんどが山中で暗い。ほんとにこの先村があるのかな、と思いながら30分は走ると、ちょっと開けた場所が見えてきた......が、





何かいるー!!!! でかいー!! コ、コンニチワ....バイクを見ても全く動かない。が、こっち見てる。見てる。
周囲に飼い主らしき人はいない。というか人の気配ゼロ。
おそるおそるすぐ脇を通り抜けると、10センチくらい避けてくれた。


ちょっと行くと、開けた場所に小さな海岸と家が。1950年に造られたという、石を積み上げた高さ1.5m長さ30mくらいの堤防があり、そこに立って見る。




背後は青久という集落のはず、だけど.....



家は見る限り一軒。いや二軒かも。写ってるこれだけ。
.....青久って、もしかして「青久さんち」ってこと???? まあ地図に出てるのでそんなことはないだろうけど。。

家の向こうにヤギらしき生き物が。左からもヤギらしき鳴き声が。

相変わらず人の気配ゼロ。山に囲まれた半径200mくらいのポッカリ明るい所に、二軒の家と、海岸と、僕。

.....ここにいてはいけないような、それより世界から忘れ去られたような、気分。

あの家に住んでいる人の暮らしに思いをめぐらす。。。