東海地方も昨日関東に続いて梅雨があけました。
あけた途端、家の庭の木でシャーシャーシャーシャーとクマゼミが鳴きはじめました。
私の子どもの頃には、名古屋で最初に鳴きはじめるセミはニイニイゼミといって、
今では、殆ど見かけません。夏本番になると現れるのがギラギラのアブラゼミ、今じゃ
一番の定番のセミです。お盆が明けるころに秋の予感を運んで、ツクツクボウシ、ツクツクボウシと
爽やかに鳴きはじめるのが、鳴き声から名前を付けられただろうと思われる、ツクツクボウシ
このセミの声が少なくなる頃に、長かった夏休みが終わります。夏休みの宿題を、親に手伝ってもらい
何とか、新学期が始まります。最近、生態系がどんどん変化しており、シャーシャーと鳴くクマゼミなんぞは、私の子どものころには幻に近い存在でした。岐阜の飛騨の奥地にしかいないセミだったので、
友達が、夏休みの自由研究で、昆虫採集の標本の中にクマセミなどが入っていようものなら、大騒ぎでした。
春夏秋冬、特に夏がやってくると、昔の少年の頃を何故か、思いだしてしまいます。
見渡す限りいちめんのスイカ畑、麦わら帽子をかぶった真っ黒に日焼けした顔、
ラジオ体操のラジオから聞こえてくる、妙に機械的な声、
子供の頃に、親につれていってもらった知多の海は、今では車ですぐ行けるけど、その頃は知多の海が、すごく遠くにある海だと思ってた。
今年の夏は、久しぶりに、少年の頃の夏を時々思い出しながら過ごしてみようかな