近頃は暇なので 家の小さなテレビで 古い洋画を観てる

基本的に 外国のイケメンが好きなようで

今 ゲイリークーパーに凝ってる

『真昼の決闘』

トイレも行かずに最後までずっと観た

初めて見たが 今やっとこの歳になって

深く鑑賞出来たのではないかと思う

妻役の女優が非常に美しく

(ちょっとニコールキッドマンの若い時に似ているような…)

誰だろう?と思って調べたら

なんとあの…グレースケリー!だった

美しいはずだ そしてとてもハイカラな感じもするお顔立ち

ゲイリークーパーは50過ぎ 冷たく虚しく孤立した町を普通に歩く姿がグッと来る

普通に歩いてるだけなのに胸に来る

スタイルが良くてイケメンと言うわけではない

別にカッコ良くない

しかしイケメン好きな私の心にも惹きつけられるものがある

ほんと 普通に歩いてるだけなのに

悲しさや虚しさや恐れやら強い信念やらが

伝わって来る

さすが 色んな賞とってる そして名作なんだね……

ラスト

信念より 命より 愛が勝って…

勝ってしまう( そんなに都合よくは行かないんだろうけど)

いや たとえ 命を失ってしまったとしても 愛が1番なんだろうな…

と思わせてくれる

信念よりも命よりも ましてや権威など

元から眼中にない 権威の象徴 保安官バッチを静かに外して足元に捨て クーパーとケリーは馬車で村を去って行くのでした

年をとってすぐ泣くようになった私は

少し涙しました

しかし…馬車に乗る時のクーパーの長い脚が素敵💓

やっぱり私はイケメンが好き

イケメンは良いわぁ…