さて、ブログのタイトルにあるように、

私の結婚生活はモラハラに支配されていました。

 

以下、念のため…

 

モラハラとは

「モラル・ハラスメント」の略で、

言葉や態度によって相手の心を傷つける精神的な嫌がらせのことです。

相手を無視する、暴言を吐く、嫌みを言うなどの言動を指します。 

 

 

結婚して、同居を始めたその日から

私はずっと、夫のモラハラに悩んでいました。

これまで(多少主張が強い部分があるものの)優しく見えた夫が

同居を機に豹変したように感じました。

 

具体的には、

・嫌なことがあると1週間、2週間という単位で無視する

・外出中や家族の食事でも、会話から私を外そうとする

・わざと私の嫌がることを言う、人格を否定する

・不機嫌な態度をとる(わざと音を立てて歩く、物を乱暴に扱う)

・私や私の家族を見下す、馬鹿にする

・家の壁や物にあたって壊す

・私の髪や胸ぐらにつかみかかる…

といったことが続き、辛い思いをしました。

 

そのため、当たり前に、モラハラ夫(モラ男)との離婚を

ずーーーっと考えていました…

実際に離婚の話し合いをして、離婚届も書きました。

 

でも、なんか悔しい思いがあり、なかなか踏み切れず…

そこで自分と夫に真剣に向き合ってみた結果、

自分も相応に性格の悪いモラハラ女

だと気づいたのです笑い泣き

 

 

モラハラの根底にあるのは

「相手を自分の思い通りに支配したい」という考えです。

 

さらにそこには、

自分自身や周りに対する苛立ち自信の無さが根をはっています。

 

これらの性質が、

自分の中にもある、ではないか…チーン

と気づいて驚愕&絶望したとき、夫に対する見方が変わりました。

 

見方が変わると、面白いくらいに関係性も変わりました。

本当に、夫婦は鏡とはよく言ったものですね。

 

いまでは、当初の生活からすると考えられないくらい

穏やかで幸せな日々を送っています。

(今でも喧嘩はするし、怒りにうち震える日もあるのですが…、当社比滝汗

 

ブログタイトルの

「モラ子とモラ男の更生日記」

それぞれモラハラ気質を持った夫婦が

ぶつかり合いながらも少しずつその気質を直してきた、

という意味で名付けました。

 

まあ、これを書いているのは私(=妻側の視点)なので、

正しくはモラ子の私が更生していく日記、なのでしょうが…泣き笑い

 

 

つまり、何が言いたいかというと電球

 

全ての夫婦に当てはまる訳ではないかもしれませんが、

モラハラ夫or妻を創り出しているのは

自分かもしれない…

そのような視点が、モラハラ改善に役立つかもしれません。

 

夫婦は、

親や兄弟姉妹と違って、環境や価値観を共有する時間が短い

にもかかわらず

友人と違って、長時間(時には24時間365日)一緒に過ごす、

ある意味、特殊な関係です。

 

なので、これまで家族や友人と上手く関係を築いてきたと

自負していても、上手くいかないケースもあります(私のことだ笑い泣き)。

 

相手をモラハラ認定して切り捨てる前に

自分を省みることが

幸せな結婚生活への近道かもしれませんラブラブ