麻雀で強い人が持っている三要素
お祈り、傲慢、暴力

お祈り・・局面の期待値が高い打牌を追及すること、長期的に見て一番成功回数が多そうな打牌をすること
牌効率で打つこと
局面局面で最善の打牌をして負けたら今日はただついてなかったんだと思うこと
今日はついてますようにとお祈りをするくらいの心境
70~80%を継続するイメージ

傲慢・・自分の経験・感覚で打牌を決めること
当たる牌はすべて止め、通る牌はすべて押す、待ち取り・ターツ選択等全て正解するくらいの心境
長期的に正解が多い選択ではなく今この瞬間の正解しかいらないという心境
100%を常に狙うイメージ

暴力・・高打点をあがること
なるべく手を高くあがることで長期的に点数を積み重ねる
分かりやすい例はメンチンをリーチする、等


この三要素は必要だと思う
相反しているように見えるけど

ご時世的にMリーガーで例えると
走っている近藤プロは麻雀の自然さに逆らわず牌効率で打ちながらも感性を重視した打ち手として知られている

最近強い白鳥プロはハイブリッド麻雀を掲げ効率的打ち方と経験の活用との両立をはかっている

魚谷プロ、園田プロ辺りはかなり期待値的な考えに寄っている打ち手ながらも打点を取るときはリスクもとれる 経験とか感性とは縁遠そう

石橋プロ、滝沢プロ、萩原プロあたりは中途半端な印象、思い切りがあまりない印象

黒沢プロは暴力で麻雀を打っているけど意外と数字も強い

前原プロ、沢崎プロ辺りのベテランは経験を武器にしながらも麻雀の自然さを損なわないような繊細な打牌をしている

村上プロは数字にかなり強い打ち手ながら、局面の期待値を捨ててでも高打点を作ったりリーチしたりする、長期的に暴力的麻雀の積み重ねで点数を稼いでいる

小林プロは、効率重視と言われながらも自分の読みと心中できる気概も合わせ持っている

こんな感じ

ちなみにこの観点から自分が今本当に強いと思っているMリーガーは、
鈴木たろう、小林剛、前原雄大、藤崎智、近藤誠一、沢崎誠
です

連盟をよく観てるので、他に連盟のプロをあげると
前田直哉、古川孝次、伊藤優孝 です