オープニングで当時の映像が映し出され「福魂祭2019」が始まりました。



















地震で家の物が勢いよく倒れてくる映像、津波の映像、人々の叫び声・・・

多くの尊い命が、日常が、一気に失われ、大切な人たちと紡いできた愛が一瞬にして引き裂かれた。

それでもなんとか前を向いて懸命に生きている人々に対しての心無いいじめ。

悲しみと憤りが同時に沸き起こり、身につまされる思いでした。




「福魂祭」会場のビックパレット福島も当時避難場所として多くの方々が避難されたそうです。




今、その場所に自分がいる。

感情が一気に溢れ出ました。





「私もなにか力になりたい。」
当時そんな思いと無力な自分にモヤモヤ悩んでいました。


それから7年間。無力を嘆いているだけの中途半端な自分を受け入れ、自信を持ってどんなお客様にも入れる有力な自分になろう!
そう決めてやってきたことが昨年「福魂祭2018」へ参加させて頂くことで一つ形となりました。




「昨年の課題」

色々な方の施術をする中でもっと要望に答えられるようにする。

極度の過密スケジュールの中でお仕事をされている現場の方々に、プログラムの合間何分でどこにプライオリティを置いて施術し、いかに違いと結果をつくるか?

この課題をサロンの現場で生かす事に注力してやってきた一年間。





当日【キネスティックセラピー】の手書きポスターを貼り、暫くするとたくさんのスタッフさんがいらして下さいました。





「今年も来てもらおうよって、スタッフの間ですごく声があがったんだよ!」


「去年もやってもらったんだけど、その後すごく楽だったんだよ!」


「連日準備作業で3時間睡眠が続いてたから、今日やってもらうの待ってたよ~!」



キネスティックセラピーの認知度が格段に上がり、こんなにも口コミが拡がっていたとは夢にも思わず感動しました。







キネスティックセラピーに限らず、わたしたち美容業は多くの技術を取得します。


学びはサロン現場にのみあり、取得した技術で多くのお客様結果を出すことへの懸命さがなければ、取得はお飾りにしか過ぎないということ。


私はインストラクターとしてこの真意をスタッフに伝え続け、サロンにお越し下さるお客様から社会貢献へと繋がるサロンにして行こう!


そんな思いで帰って参りました。





キネスティックセラピー マスターセラピスト
山口かおる





頑張るぞ!


施術を受けに来て下さったはなわさん、キネスティックセラピー開発者 岡本徹先生と。