ちょっと長いお話でスンマヘン
でも‥これは読んでいただきたい。
こ寒い日曜日の午後
NHKオンデマンド
伊勢への道という番組に、ふと目が止まり見始めてしまった。
お伊勢さんは知っている。‥と思っていた。でもあまりの知識のなさに愕然として恥ずかしくなった。
八百万の神を信仰している日本人の魂のルーツを知ることだった。
伊勢神宮の祭事は、
国家の隆昌
五穀豊穣
国民の幸福
個人的な願いを超越した祭りと祈りの神域であり、自然や食に対する祈りと感謝
過去と今を結ぶことが連綿と続いている。
さて、日本人には言霊信仰があるという。言霊という言葉は今までもよく聞く使いもしてきた。
しかし、番組中で宮司が語る
「魂に直接響く言霊とは、コトをなすことでもある。それは行いと言葉、言動が一致しなければ意味をなさない‥と。
誓ったことは行動に移すことでなければ意味はないし実現されないようなものなら意味がない。願い誓ったことは行動に移すこと、これが言霊信仰であった」と。
ふむふむ、そうなのか‥
「神の心を持つ心からの言葉というのは神語、だから美しく豊かな思いを込めてそしてそれを実現していこうと意志にも繋がった。
日本人は言葉の清浄さや美しさを求めてきた。神に捧げる言葉に嘘偽りがあってはならない。神霊や魂の働きに正直でありたいもの」
そして‥
「人は神様の恵みによって生かされている。人もまた神の御霊を宿すもの。
産霊(むすひ)という言葉がある。ムスコとかムスメもここからきた‥人は生まれた時から神の魂を宿すもの。肉体はまさに神様が宿る容器」
「自分が自分ひとりで生きているのではない。人それぞれに役割があり役目がある。素晴らしいものを持っている。
神様を意識して、なぜここに生まれてきたのか、何を学び何をなすべきか‥
本当のやるべきことに気づき信じ続けていくことが生かされた産霊の神様から与えられた使命を果たすことにつながる」
ほんまにそうや‥
「せっかく生まれてきたのだから本気の自分の魂と向き合って行動に移す。それによって、この国はさらに美しく豊かで輝かしい未来を得ることになる。」
うーむ‥涙が出てきた
でっかい方がいいけど‥ささやかでもいい、一人一人の夢の実現が国や大切な人たたを守るのよね。
言霊以外のお話は割愛させていただきましたが全て深く感動した。この番組に出会ったことに感謝した。
見終わってから夫とそして子や孫たちとも一緒に見ようと購入してしまいました。
お伊勢参りに行きたくなってます。
今日の京都は寒い。