8:00
36.6℃症状なし。眠気凄い。なっちにおはようする。採血。
9:30
36.7℃症状なし。
朝ごはん眠くて食べられず下げてもらいシャワーに入る。
11:00
診察に呼ばれる。前回の退院決まった時に話してくれた先生。
診察の結果
・出血とか血塊はでてないから大丈夫だとは思ったけど、内診しながらお腹を押されると下側が痛くてヴッてなる。やっぱり子宮感染が考えられますとの事で抗生剤はあと2、3日やった方がいいかと思います。
・CRPは6→3に下がってるのでこのまま落ち着くとは思うがここでちゃんと治さないと後でまたぶり返すかもと。
・培養の結果まだ全部出てないけどおりものから菌が出てる。血液からは今のところ検出されてはいないので抗生剤も今のでいいと思う。
・何故かHbが8.8になってた。
・明日ギリギリまで抗生剤やって退院して、子宮収縮剤と鉄剤と抗生剤を飲んで何かあれば相談。
という方針に決まる。
急遽退院決まって嬉しいような驚いたような。
11:30
抜き差しで抗生剤。パパは骨壷を探してくれている。写真で可愛いのとか色々送ってきてくれるけど、骨壷を見るといよいよ本当になっちとのお別れが目に見えてしまって涙が止まらない。
今日は天気が悪いからか関係ないかもしれないけど涙が異常に出る。
なっちを見てても見てなくても涙が直ぐに出る。
飯くいながら泣く。産後メンタル怖い本当に。
しばらくパパと電話。険悪ムードだったけど徐々に元に戻る。
15:30
助産師さんと一緒になっちの手形と足形を取る。
小さいあんよと小さいおててを一生懸命押し付けて上手に取れる。
インクとか付けて取るのかと思っていたけど、水分がつくと黒くなる白い紙のようなものに手足を押し付けて取りました。
可愛い。
お名前を聞かれたので決めていた名前を答える。
お写真もデジカメで撮ってもらう。
下に敷いてた処置シーツが頭元とか汚れてたので新しいのに変えてもらう。
しかししばらく下にしてた方の頭やら背中尻がくっついて皮膚が傷つきそうだった。
でもローションとか付けながらゆっくり助産師さんと協力してたら綺麗に剥がれた。
超なっちふにゃふにゃしている。可愛いけど触れるのが怖い笑
防水シーツのツルツル面を上にしてローション塗って敷いてくれる。
くっつきにくくなる~ありがとうございます。
一瞬生身のなっちを抱っこ?したけどフニャフニャで落としそうで超怖かった。軽い、でも頭はちゃんと重い。
可愛い。
ひんやりペトペトしてる。
一丁前に手にうんこ付いた笑
胎便も出てたんだねちゃんと…凄いなぁ。
上手に寝かせてもらい、綺麗に整えて貰う。
耳だけめっちゃ小さく見えたからこんなもんですか?って聞いたら今の時期だとこれくらいですって言って貰えて安心した。
後は退院後の事を少し話した。次回妊活開始のタイミングとか、風疹のワクチン打とうと思ってる事とか、お祓い行った方が良いかな、とか。
何回も本当に本当によく頑張りましたね…大変でしたね…って言って貰えて涙が止まらない。
自分を責めないでくださいね、間違いなんかじゃないですから。また必ず戻ってきてくれますから。って言ってもらえた。
本当にそうだといいな。
次回の悪阻は辛くない事を祈るしかない。
それからは布団に入ってなっちと一緒に過ごす。
18:00
パパと電話する。葬儀屋さんで話を聞いてくれて、水子さんは火葬場での祭壇のお花やお供え、棺のお花、お菓子、骨壷等など、色々フォローして下さってなんとお金がかからないそう。
驚いたけど有難い。
後からお金請求されないだろうか??大丈夫だろうか??
本当にそうだと言うことを願い、お願いしようということにした。
また泣きながらご飯食べる。
19:30
ご飯食べてテレビを観ながらなっちを抱っこして過ごそうと思ったけど直ぐに抗生剤とバイタルのため夜の担当の人が来る。
36.5℃、症状なし。
電気毛布は念の為付けてる感じ。
今日は出産の日色々処置してもらった助産師さん。
頑張りましたね~あかちゃん可愛いですね~綺麗ですね~♡って褒めてくれる、泣く。
20:30
なっちの保冷剤変えてもらいつつ保湿クリーム塗ってもらう。
綺麗になってなっちが帰ってくる。
聞くところによると、同じ処置でも2日目に渡って促進剤使う人もいるくらいだから私はスピーディな方のお産だったと。
骨盤位と書いてあったが骨盤と手足が一緒に出てくることもある、同じ週数くらいでも様々な出産の仕方になると教えてもらった。もしもの時は先生が縫合してくれるらしい。
なっちは本当に綺麗に産まれてきてくれた。
本当どこまでも親孝行な子だね。
本当大好きだ。泣く。
ちなみに正期産の赤ちゃんの頭囲は33~35cmらしい。怖い。
あと次回受診については外来からの先生に診てもらえるみたいで地味に嬉しい。
胎盤検査の結果も聞かなくてはならないからね。
それからは泣きながらなっちの事を話して聞いてもらって長い間背中を摩ってもらった。
泣きながら、可愛い…って言いながら自然に指がなっちの頭や顔を撫でていた。
見れば見る程愛しくて仕方がない。
21:30
寝る準備をして、明日少しでも長くなっちに時間を取れるように荷物をまとめる。電気毛布は念の為付けたまま寝る。
あぁ日に日になっちへの愛しさが止まらない。
ずーっとここにいて。
色んな話を聞いたり色んな思いをしたりする度になっちは本当にパパとママをいっぱい助けてくれた、こんなに小さいのに親孝行な子だと分かって、愛しい反面辛い。
こんなに愛しくて、仕方ないのに、どうしてあと数日しか一緒にいられないのかな。ずーっとここにいてよ、パパとママと一緒にいようよ。どこにも行かないで。あなたを失いたくないの。そう思ってしまう。
本当自分勝手だと思うけども。
でも選択した事を後悔してはいない。これがなっちと私達夫婦の運命だから。
薬のせいか、やっぱり子宮が痛む頻度が増えた気がする。いっぱい血を出してくれ~。
早く体が回復して欲しい。
喉つわりはいつまで続くんですか?
続きます。