前回の続きです
20:00
先生に言われたから気になってるだけなのか、本当に子宮口が開いてきて進んだのか分からないけど確実に腹が張っている。
初めてこんなにカッチカチになってるところ見た。これが張りというものか。
超苦しくて前かがみになってゆっくり歩く。出血なし。
相変わらずイソジンが垂れてくるだけ…とりあえず頑張ってシャワー入る。
赤ちゃんにまだだよ~…まだだよ~まだお腹にいてね~って唱えながらシャワー済ませる。
いっぱいありがとうと無事に綺麗に産んであげるからねと、
次来てくれた時は今よりももっともっといっぱい可愛がってあげるね、と
次の子の時はどうか悪阻を無くしてくださいって伝えた笑
なんて欲張りで自分勝手なママ…ごめんね😭
ここで初めて本当に仲のいい友達2人にだけ、LINEを送って事の説明をして応援してもらった。
2人とも本当に丁寧に返事をくれて、優しくしてくれて、ひとつも傷つく言葉なんて無かった。
本当に嬉しかった。凄く泣いた。
大切なこの友人達に、大切な子どもが生まれてきてくれて本当に良かったと思う。
21:00
今日の夜勤担当の人は前回の入院の時に色々あった因縁の人でした。(いつか別記事で書ければ)
仕方ないので普通に喋りましたけども、出来れば今日の夜は静かに過ごして産むのは明日にしたいな~でもどんどんお腹痛くなってきてるし直腸押されてる感じが出てきたぞ?
夜中破水はちょっと怖いのでやめてほしいな…とりあえず朝の牛乳飲む。
21:40
電気消して右側臥位になり抱き枕を抱えて横になるが痛い。ジーンと痛い。
これもしかして波があるってやつなの?
ちょっとだけ痛くない時もあるよ?
ピークで痛い時何故か声出して笑ってるんだけどなにこれ?
自然に笑っちゃうわこれキモくない?
赤ちゃんにママ気持ち悪くない?
笑えるってことは余裕あるのかな?
痛すぎて部屋で1人喋っている。
パパは今日1日一生懸命元々折れなかった鶴を折ってくれているとの事。
金ピカの格好いいのに赤ちゃんを乗せたいって話してて全部折り紙金ピカにすれば良かったのに!って思ったけど金ピカに囲まれてる赤ちゃん想像したら可哀想だった笑
頼む~~このままで居て~~!!!
23:00
割とずっと痛い。左側臥位の方が痛い気がするけどまぁ耐えられる。
やたらガスが出る。涙も出る。
そろそろ寝なきゃねと思いながらもママの大好きな曲をエンドレスリピート。
痛みが強くなるにつれて、赤ちゃんに会える日が近付いてるのを感じる。
愛してるよ、世界一🥰
明日会おうね!
23:15
おしっこに行くが特に変わりない。
相変わらずイソジンが出てくるのみ。
抜ける感じも全然ない。
今日の先生女医さんだったから上手だったのかな?
まだお腹にいてね~とお祈りしながら右側臥位に戻る。
23:50
右向いても左向いても上向いても痛い。
でも波があるような…強くなってる訳でもない、ずーっと痛くてたまに強くなっていてててってなる。
まだ自制内だからいいよね?
眠いのに痛くて寝れなくて、お腹撫でながら赤ちゃんに話しかける。
天国でママのお友達に会ったらママの代わりに一緒に遊んであげてね。
私の赤ちゃんをよろしくね。って天国の友達にお願いしていたら、赤ちゃんがポコンって返事してくれた。
ありがとう優しい子。
0:25
ルナルナの画面を更新してスクショする。
これがこの子の最後のページになる。
かなり腹が痛くて髪引っ張るレベル。
痛み止め使っていいのか聞きたいけどそのまま誘発になってもいやだしなーと我慢するけど結構痛いどうしよう。
巡視に来てくれないかな誰か、全然寝れん。飲んだ牛乳出てきそう。
0:45
我慢できなくてパパに電話する。
話してて明らか波があるなって分かり、もう限界のためナースコールする。
ジクロフェナク内服するが波があるのとしっかり張ってるので効かないかも、と。
頭持ち上げたら何かが少し流れて来たような気がして見てもらうけど出血では無さそう。
このまま痛いの良くならなければお産が進んでるかもしれないので、また呼んで。
進めば促進剤使わなくてもお産になる。
ただラミナリア入れてると赤ちゃんは出てこないと思う。
との事。
赤ちゃんもう出てきたいのかな~?
日中が良かったなって言ったらそうですよねって言われた。
とりあえず分娩室の準備が整ったらなんじゃりかんじゃりて言われたけどはいしか言えない笑
とにかく痛い、まだ叫ぶ程じゃないけど。
1:20
明らか痛みの波が2分~3分以内。
でもそれ以外何も無い。痛みも変わらない。
やっぱり薬効かないのかな~朝まで持たせたいけどあと6時間これはしんどい。
赤ちゃんまだここにいて~~!!!
ここでパパとの電話を切る。
痛み和らいでる間は寝られそうなんだけどな~
と思いながらいると、割とすぐに痛みが綺麗になくなって、代わりになんか凄い汗が出てきてびっしょりしながら寝落ちしていた。
(今思えばこの頃から熱が上がっていたんじゃないかと思う。薬飲んで知らずのうちに解熱して汗かいたんじゃないかと。)