トルヒーヨに向かう前にナスカに寄った。
アレキパからナスカ行の夜行バスが出ており、今回はこれを利用。9時間の道中。乗客は外国からの旅行者がほとんどだったが、中にはペルー人カップルもいた。その二人はなんとも仲睦まじく、バスの中でもべったり寄り添って寝ておりました。
ナスカはもちろん地上絵を見るためで、ナスカの街自体も地上絵観光で成り立っている街である。
翌朝5時くらいにナスカに到着し、例のごとく、わんさか客引きがいてその中の一人のおっちゃんの旅行会社を利用することにした。最後まで残っていたのがこのおっちゃんだっただけで、特に人が良さそうだからというわけではない。(笑)
ナスカの地上絵を見るにはセスナを利用するのだが、このセスナが飛行回数過多&整備不良で何度が墜落している。しかも旅行者が巻き込まれる事故も起こしており、注意喚起されているほど。
出発前航空会社は大手にするべしとペルー在住の知り合いから注意されたこともあって、このことをおっちゃんに話したところ、今飛行しているのは1社のみとのこと。よって、選択肢がない・・・
でも、せっかくここまでいたのだからと乗ることに決めた。
今回乗ったセスナは座席5席の5人乗り。私はどういうわけが一番後ろの一人席に。プロペラの音がうるさいのででっかいイヤホンが渡され、座席前のポケットには、きたろう袋が・・・
そうのあのです。セスナでのナスカの地上絵遊覧はとにかく酔う。
ただでさえセスナは揺れるのに、パイロットが地上絵をより近くで見せようと急降下したり、右側→左側と左右の乗客が見えるように旋回してくれるので、激しく酔うのである。
当初はカメラ片手に撮影を試みるも、途中から気持ち悪くてそれどころではなくなり、窓を眺めることすら苦痛だった。。
飛行時間は30分程度だったけどもう十分すぎる内容で、地上についたときはぐったり。
後で撮った写真を見ても何をとったのかわからない写真ばかりで、とてもここに載せられるような写真は1枚も撮れず・・・
ナスカの地上絵はテレビや写真で十分だと思った。しかも1度行けば十分。仮に再度ナスカに行ったとしてもセスナには乗らないだろうな。それほど酔うのです。
①乗ったセスナとセスナ車内
しばらく休んでお昼過ぎのバスに乗り、ようやく最終目的地のトルヒーヨへ。
ナスカからトルヒーヨまで直通バスはなく、リマで乗り換え。長距離バスの乗り換え。なかなかないですね。(笑)
リマでの接続時間は2時間程度。トイレで身支度を整えたり、ターミナル内のcafeでお茶をしたりして過ごした。
場所によってはターミナル内にバス乗客専用のラウンジがあったが、リマではなかったような???
無事トルヒーヨ行のバスに乗れ、めでたく?この旅2日連続のバス車中泊となりました。
このトルヒーヨも今回の旅行で初めて知った都市で、チャンチャン遺跡という世界遺産がある街である。このチャンチャン遺跡はプレインカ、つまりインカ帝国以前に栄えていたチムー王国の都市だった。
この遺跡は土日干し煉瓦でできており、長年の風雨にさらされて今では危機遺産となっている。
②チャンチャン遺跡
もともとは屋根もある立派な宮殿?だった。海岸沿いにある街でやはり漁業が盛んだったようだ。
このチャンチャン遺跡以外にもプレインカのモチェ王国の遺跡、太陽のワカと月のワカがあり、この遺跡の特徴は何ともかわいらしいレリーフの数々。イラスト風なのが面白い。
④月のワカの壁画の一部。
赤○が兵士、黒○が王様らしい。実際はどのようなことを描いたのかは解明されていない。



