この、店に行くまでの兄さんの言動が
めっっちゃ優しくてぶっ倒れそう
「よし、行くで…… 足元、気ぃ付けや。
まだよう見えてへんのやろ」
「……」
「ようそんなんで街中歩けたな。
ケガしてへんか?」
「……大丈夫だから」
素っ気ないマコトに優しく話しかける兄さん。
マコトがたまに何かに躓いて転びますが、
「一人で大丈夫」という意思を尊重してるのか
すぐ駆けつけずに様子をみるのも良いです♡
「しっかし、寒いなぁ」
「……」
「こらぁ雪でも降るんちゃうか?」
「…………50%だって」
「ん?」
「……雪の確率。天気予報で言ってた」
「……そっか。どうりで寒いわけや。
さ、降られる前にはよ行こか」
「……うん」
しかし、たどり着いた銀だこは謎の大行列。
「……ありがと」
「あ?」
「走らないでくれて……」
「あぁ。気にすんなや。
ただちょっと……走り疲れただけや。
せやから、ちゃんとはぐれんでついてきいや」
「うん……」
「ただちょっと走り疲れただけ」
めっっちゃゆっくり歩いてるのを気負わせない
このセリフ!!こらズキューンいかれますわ!!
「たこ焼きの屋台、
このあたりだった……気がする」
「そうか。ほな探してみるか」
「ねぇ、やっぱりたこ焼きなんていいって……
私、ひとりで平気だから」
「時間かかってすまへんな。
せやけど、まずはたこ焼き食ってからやで。
約束したやろ?」
「……」
そうこうしてるうちに屋台に到着します。
それはマコトもよく分かってるんだけど
やっぱりこの件だけは譲れないんでしょうね……
その後二人は児童公園へ移動します。
たこ焼きを食べても考えは変わらないか……
でも兄さんもマコトの復讐を許す気はなさそう。
「消えたる」なんて言っちゃいましたけど
どうするつもりなのか??
このおばちゃんもめちゃくちゃいい人だな
アツアツたこ焼きを手に入れ戻りますが……
いーなーいー
するとホームレスに話しかけられました。
錦たちが見失ったのも責められなくなったなw
マコトのやつ、たこ焼き食べようってのは
行方をくらますための嘘だったんですね……
やっぱり兄さんとの話し合いは平行線だと思って
強硬手段に出たということなのかな?
マコトが兄さんの言うことを何でも聞くって話は
どうなってるんでしょうねぇ嶋野さんよォ!
兄さんへの愛がどうこうより兄貴の復讐のほうが
よほど強力な原動力になってますけどw
しかし『龍が如く』に登場する女ってのは
なんでこう勝手なことして面倒を起こすのか
そしてもれなくお兄ちゃんのことが大好き。
お兄ちゃんも妹が大好き(笑)
そして、翌日……
とにかく例の屋上へ行ってみます。
兄さんに止められるわけにはいかないけど
単に裏切ったわけではないということかな?
兄さんなら自分の真意を汲んでくれるはずだと
やはり信頼しているのかもしれないですね。
口を割らなきゃ割らないでイラつく兄さんw
どっちにしろ喋らせるんですよね。
しかしマコトは復讐すると言いつつ土地を売る?
一体何を考えてるんでしょうか