こんにちは!
早朝の天気予報は外れて現在は晴れ
気温は14℃まであがりそうです。
古木のカンザンチェリー(サトザクラ?)は満開までもう少しでしょうか。
私が日本に行き4月1日にバンクーバーに帰って来て
車で帰宅中にビックリした事。
それはブログにも書いたのですが、桜が既に満開を過ぎていた事と
ガス(ガソリン)の値段表示でした。
確か2.02ドル/Lだったと記憶しています。
大人三人が同時に「わ〜、高い!」と声を出しました。
(本日のガスプライスはリッター当たり2.109ドル)
原油価格の高騰やコロナパンデミックでいつの間にかガスの価格が上がる。
地球温暖化対策での炭素税の導入も流通にも影響を与え、物の値段も確実に上がっています。
4月1日からカナダではカーボンタックス(炭素税)の税額が上がって80ドル(日本円で約8880円)になりました。
毎年二酸化炭素1トン当たりの税金が15ドルづつ上がって2030年には170ドルになるそうです。
二酸化炭素炭素を排出する会社は、自社の取り組みで減らしていかなければ負担は増えるばかりです。
世界を見回すとヨーロッパはもっとも厳しいようで
着実に二酸化炭素排出量を減らしているようです。
カナダのCO2排出量は世界の1.5%以下ですが排出量の28%はオイル、ナチュラルガス工業が占めています。
子供達の明るい未来のために何ができるか?
ガスが高くなって都心部では車を手放す人も増えました。
必要な時だけ電気自動車を借りて用事を済ませます。私の住むビルの駐車場にも
EVステーションを三年前に作りました。(賛否両論ありましたが…)
バンクーバー都心はスカイトレインや公共バスなど交通手段が沢山ありますが
カナダのほとんどの人は車なしの生活は出来ません。
なんとなくかもしれませんが、人々の心の余裕がなくなって来ている様に感じます。
こんな時こそ
「生活に工夫を取り入れて上を向いてあるきましょう!」