おはようございます!
気象注意報が出ていて早朝の気温はマイナス1℃でした。
ブリティッシュコロンビア州北の州境にあるFort Nelsonではマイナス29℃ですって。
午後からはバンクーバーでも雪になるような気配です。
天気予報を受けて昨日まかれていた食塩水
さて今朝のニュースで「うわ〜!」と、感じた事がありました。
アメリカ、ニューヨーク市のAlbert Einstein College of Medicine(アルバートアインシュタイン薬学カレッジ)で
学生の授業料が永久に無料になったという事です。
学生がホールに集まった中での発表だったらしく皆、驚き歓喜して居る映像が流れました。
(webサイトからお借りしました。)
その理由が、
長年この大学でプロフェッサーとして勤めていた方が亡くなってその未亡人が学校に
10億ドル(1ドル100円で換算すると1000億円)の寄付をしたそうです。
さすがアメリカ!規模が違いますね!
穿った見方をすると税金対策?(ハハハ やっかみです!)
これでこの学生達も心おきなく勉強に集中出来ますね。
北米では社会に出た後にまた大学へ戻る人も沢山います。
私の印象ではstudent loan Service(学費ローン)を利用して過去に返済したとか、
今も返済していると言う方によく出くわします。
日本では今如何ですか?
私の夫が昔大学へ戻った当時は、社会人から学生へ戻るのは数少ない時代だったように思います。
当時日本はバブルの真っ最中でしたが、
私どもには既に二人の子供もいてかなり苦労しました。
夫は奨学金を貰っていたのですが…
毎日の食費を賄うのも大変で子供達の積み立てていたお年玉を
少しづつおろして使っていた事もありました。ハハハ😆
こんな事も思い出しました。
何とか卒業式を迎えた夫と私と子供達、そして義母で卒業式の受付カウンターに行きました。
夫が自分の名を告げると
受付 「恐れ入りますが、父兄の方は向こうサイドの家族受付へどうぞ。」
夫 「私は卒業生本人です!」
受付 「アッ、大変失礼致しました。」
もう既に家族がいて自分の年齢のギャップもあり、将来の選択の道は少し狭められた感が有りましたが
夫ももし授業料免除なんて事があったら本当に気持ちが楽だったでしょう。
今朝のアメリカのニュースで思い出した40年前の話でした。
「年を重ね、甘酸っぱい思い出が一杯ですね!」