🎉🎉潤君誕生日
おめでとう✨✨🎊
ゆうちゃんさんの潤君ハピパ企画に
お恥ずかしながら参加させて頂きました。
全4話になりますが宜しくお願い致します
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めずらしく今日は誰からも誘われず
朝から思いつくヤツに声を掛けたが
ことごとく断られてしまった
しかたなく夜の帰り道を
1人歩いている
『あ~~あ
今日はことごとく皆に断られてしまった
誕生日に1人なんて今まであったかなぁ?
誕生日なのに・・・・
誕生日....なのに・・・・』
若干、センチメンタルになりながら
夜空を見上げると
そこには
危うい光を放ち大きな月が僕を見ていた
「うわぁ~~でかい月
綺麗だけどなんだか吸い込まれそうで....コワ」
と、その月は
だんだん、だんだん僕に近づいて来る
「え!え!....なに?なに?」
僕は、驚きと恐怖に目を瞑って
動けなくなってしまった
と
「どうも....こんばんは
あ、そうそう誕生日おめでとう👏👏👏」
『・・・・・・・・・・・・』
「おお~~い....キミだよ君
君、今日誕生日でしょう?」
「・・・・・・・・・・だれ?」
「オレ?
俺は、ショー....サクラァ~~イよろしく」
僕は、その突然僕の前に現れ
陽気に意味不明なことを言って
挨拶するヤツを見ていた
『コイツはきっと頭がどうかしているんだ
アブナイ、アブナイ・・・・』
そう思って完全無視して歩き出した
「え?....え?
おいおい、無視して行かないでよ・・・」
『アブナイ、アブナイ
変な奴と関わらない様にしよう・・・』
と足早に離れる僕に
「ねぇ~~ねぇ~~
松本潤く~~ん・・・」
「え????なんで????????」
僕は自分の名を呼ばれ
びっくりして振り向いた
「ああ~~もう
やっと止まってくれた・・・」
「なんで?なんで?
なぜ?僕の名前を知っているの?
どこかで会ったことある?」
「う~~ん
会った....といえば言えなくもないが
判断は難しい・・・」
『(ーωー)・・・・・・
この人はいったい何を言っているんだ?』
「なんで僕の名前を知っているの?」
「それは
俺が“月夜の使者”だからo(*⌒―⌒*)o」
『・・・・・・・・・・・(・・;)
ダメだやっぱりコイツはオカシイ』
今度は僕はそいつを見ながら
後退りするようにそぉ~と、そぉ~と離れて
一気に走り出した
「え!!ちょっとちょっと
待ってよ....待ってよ・・・・」
僕はおもいっきり走って逃げているのに
そいつはどこまでも追いかけて来る
「ちょっと待ってよ
松本潤く~~ん・・・・」
「いやだぁ~~~~~~
なんでついて来るんだよぉ~~」
「お願い、お願い....ねぇ、止まって・・・」
「やだぁ~~来るなぁ~~」
「ああ~~もう~~しかたない
“松本潤!!止まれ!!”」
そいつがそう叫ぶと僕は一歩も
前へ進めなくなってしまった
つづく