記憶の中の人 最終回 | 嵐妄想小説・ブログ…(潤くんlove)(翔潤)(末ズ)好きの妄想おばさんです。

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嵐さんが、松潤が大好きでなんとなーく書いてみたいなぁ~~
と、思い書きました。なので文才能力はまったく無く、設定もバラバラで
疑問符??がいっぱい残る小説です。おばさんの勝手な妄想なのでどうか優しいお心でお許し下さい。



すぐに離されると思った唇を翔君は
受け入れてくれた


そっと舌を絡ませると
僕を抱き寄せる・・・

抱きしめられた僕の方がおどろいて
先に唇を離して


「しょうくん?」

と、顔を見ると




「なんだよ……見るな!」

と、恥ずかしそうに顔をそむけて
窓の方に歩いて行った


『フフ……翔君可愛い』と、思ったが
口にすると怒りそうなので
その言葉を呑み込み翔君の隣に立った

すると




「なぁ……潤」


「なに?・・・」

「見てみろ・・・」

と、窓の外を促された・・・




「デッカイだろう?この街
今にも襲いかかって来そうだろう・・・

冷たいビルばかりで人の匂いがしないんだ
この街は・・・

少しでも弱みを見せたら
弱いものは遠慮うなく食い潰す
ここは、そんな街だ・・・

俺は、ここで戦う事を選んだ
負けられない戦いに挑んだんだよ」




「後悔してるの?」


「フフ……してないよ・・・」


そう言って僕を引き寄せ、抱きしめる
翔君が少しだけ震えている感じがした


「後悔はしてない
ただ……怖さは有るかなぁ~~」


「翔君なら大丈夫だよ・・・
翔君なら必ず勝てるよ・・・」




「フフ……不思議だなぁ
お前を避けているはずなのに
どこかでお前にそう言って貰いたい
って、思っていた気がするよ・・・」



「しょう……くん」




そっと翔君が唇を重ねて


そっとベットに運んでくれる






「ねぇ……翔君は男を抱いたことある?」


「あるわけないだろう」

「フフ……じゃあ
僕が翔君の初めての男(ヒト)だね」



「ああ……お前が俺の最初で最後の男だ・・」

「うん……僕も翔君が最初で最後の男だよ」




二つの身体が重なりあう
それは、儚く、愚かなものだと解っていても

とても甘く、とても幸福な痛みとなる




「潤……愛してる」



「しょうくん・・・」









次の日の朝
僕が寝た振りをしている間に翔君は
部屋を出ていった

自分とお父様の夢を叶えるために・・・




僕は、岡田さんの手配してくれた
プライベートジェットで日本に戻った

松本財閥の跡を継ぐために



あざやかで、けっして消えることのない
記憶とともに・・・





end

長々と、続けてしまいましたが
このお話はこれで終わりです。

お読み頂いた皆さん、
コメントを下さった皆さん
本当に、ありがとうございました
(*´∀人)感謝

どうもお話もマンネリ化してきた様なので
少しお休みを頂き、修行の旅に出ます

あ!……と、言っても修行しても作風が変わる
わけでは無いです
(そんな能力が無いので・・・)
すみません………m(_ _)m

もしも思いつくものがありましたら
短篇で書かせて頂きます。


そこで、
今、お読み頂いている方は
ほぼアメンバーさんかと思いますが
お休みをしている間に限定のお話でも
読んでやろうと、言う方がいらしゃいましたら
アメンバ申告をお受けさせて頂きます

そちらの詳細は、のちほどお知らせさせて
頂きます。

では、本当に、本当にありがとうございました

失礼させて頂きます。

(*^-゜)vThanks!