【長崎】開票所変更など県内でも影響 参院選1週間繰り延べ | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【長崎】開票所変更など県内でも影響 参院選1週間繰り延べ

国会会期の延長に伴い、参院選が当初予定から一週間繰り延べされ、七月十二日公示、二十九日投開票の日程が決まった。
県内の政党関係者らは「候補者を紹介する時間が増えた」「無駄な税金を使うことになる」など賛否の声が上がった。
開票所の変更に追われる自治体も相次いだ。
長崎選挙区(改選数一)には、元国見高サッカー部総監督の小嶺忠敏(61)=自民=、元県議の大久保潔重(41)=民主=、元西彼大瀬戸町議の渕瀬栄子(51)=共産=の三氏が立候補を予定している。
現職の田浦直氏(70)=二期=の後継に小嶺氏を擁立した自民党県連。
末吉光徳幹事長は「公示までの時間が延びた分、報告会に招くなど有効に使う」と語った。
連立を組む公明党県本部の織田長代表は「選挙協力について詰められる」とし、自民からの推薦願の取り扱いについて近く決める。
民主党県連の川越孝洋幹事長は「安倍首相は自分の力を誇示したいのか。
もめる状況をつくり、数の横暴」、大久保氏を支援する社民党県連の吉村庄二幹事長は「党利党略以外の何ものでもない」と指摘した。
大久保氏を推薦する三菱重工労組長船支部の原田敏春委員長は、投開票日が社内の長期休暇に重なることを懸念。
「追い上げ作戦を変更する。
期日前投票を徹底しなければならない」共産党県委員会の山下満昭委員長は「自分たちに有利になるような法案を通すための会期延長は許されない。
選挙関係資材の費用もかさむ」と厳しく批判した。
投開票を行う二十九日は、県内各地で県中総体が実施される。
開票所となる体育施設は室内競技会場として既に予約済みが多い。
長崎市選管は、県立総合体育館を開票所に初めて使い、開票作業のスピードアップを図るつもりだった。
だが、すべて白紙に。
市民体育館を従来通り使用する。
県中学校体育連盟の関係者は「昨年度から参院選のことを気にして会場を押さえてきたのに…」と話した。
一方、西海市選管も、バレーボールの先約があり、開票所変更を余儀なくされた。
「経費は増えないが、会場が狭くなり、非常に困る」と担当者はぼやいた。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070622/03.shtml