【海外/米国】NY市警の使う多彩なサイレン | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【海外/米国】NY市警の使う多彩なサイレン

ニューヨーク市警本部(NYPD)は、パトカーに多彩な音色のサイレンを導入している。
ニューヨーク・タイムズによると、交差点進入時や追跡時に鳴らす高い電子音「イェルプ」から消防車の手回しサイレンと同じ伝統的な「ウェイル」、「ヨーロピアン」の別名もある高低の音が連続する「ハイロー」まで、NYPDの警官は思い通りに多様なサイレンを操ることができる。
交差点で前の車に道を空けさせる時や飛ばし屋に警告する時は、ブザーのような「エアホーン」が最も効果的らしい。
このほか、昔のビデオゲームに出てくる光線銃に似た「ファスト」と呼ばれる音もある。
最近では、聞こえるだけでなく骨まで震える「ランブラー」も登場した。
スピロス・コミス警官は、NYPDで20年間ハイウェイ・パトロールを担当している。
最近、ウェストサイド・ハイウェイを巡回中、高速で走る前方の赤いアキュラにウェイルで「ウーウー」と警告した後、「ヒュンヒュンヒュン…」とイェルプを連射した。
すると車は慌てて左から中央に車線を変え、運転者は速度を落とし始めた。
コミス氏が「ブーッ」と短いエアホーンで締めくくると、アキュラに変わって前方にいた「トヨタRAV4」とその前のボルボもさっと道を譲った。
「熱いナイフをバターに突き通すようなもんさ」と、操作盤をたたくコミス氏は満足気だ。
それでもコミス氏によると、高齢者にはサイレンそのものが聞こえない場合があるほか、逃げようとする運転者は聞く耳を持たない。
加えて最近では、エアコンはもちろんiPodから携帯電話まで、車内のさまざまな音がサイレンを邪魔する。
そこで登場した新兵器が強力なランブラーだが、効き目は抜群な一方、市街地での使用は議論の余地がありそうだ。
ある警官は、「人の耳を傷つけたくはない。
音量は低いけど、かなり不快だね」と話した。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/06/0621_021.asp■N.Y.P.D.Sirens(mp3リンク有�http://www.nytimes.com/2007/06/14/nyregion/15siren_sounds.html