【裁判】ヤフーBB会員の情報流出はソフトバンクBBだけでなくヤフーにも責任 両社に賠償命令…大阪
インターネット接続サービス「ヤフーBB」会員の個人情報流出をめぐり、会員ら5人がヤフーとサービスを運営するソフトバンクBB(いずれも東京)に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は21日、両社に1人5500円の支払いを命じた。
1審大阪地裁判決は、BB社だけに1人6000円の賠償を命じていたが、高裁の渡辺等裁判長は、ヤフーの指揮監督責任を認定。
流出発覚後にBB社が全会員に500円の金券を配ったことを一部弁済に当たるとして賠償額を減じた。
判決理由で渡辺裁判長は「パスワードを変更しないなどBB社の顧客情報管理は甘かったといわれても致し方なく、注意義務を怠った過失がある」と指摘。
さらに、両社はいずれもソフトバンクの子会社で外形上一体としてサービスを提供している上、ヤフーがインターネット上でグループ会社の個人情報についてもセキュリティー対策を取ると宣言していたことから、監督責任があったと判断した。
判決などによると、BB社の業務委託先の元社員らが平成15~16年に外部から同社のサーバーコンピューターに不正アクセス。
会員らの氏名や住所、電話番号などの個人情報を入手した。
BB社は元社員の退職後も外部からアクセスする際のパスワードなどを変更していなかった。
データを入手した右翼系政治団体元代表らがソフトバンクから現金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕され、16年2月に約460万人分の情報流出が発覚した。
(2007/06/2120:33)ソース�http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070621/jkn070621012.htm
1審大阪地裁判決は、BB社だけに1人6000円の賠償を命じていたが、高裁の渡辺等裁判長は、ヤフーの指揮監督責任を認定。
流出発覚後にBB社が全会員に500円の金券を配ったことを一部弁済に当たるとして賠償額を減じた。
判決理由で渡辺裁判長は「パスワードを変更しないなどBB社の顧客情報管理は甘かったといわれても致し方なく、注意義務を怠った過失がある」と指摘。
さらに、両社はいずれもソフトバンクの子会社で外形上一体としてサービスを提供している上、ヤフーがインターネット上でグループ会社の個人情報についてもセキュリティー対策を取ると宣言していたことから、監督責任があったと判断した。
判決などによると、BB社の業務委託先の元社員らが平成15~16年に外部から同社のサーバーコンピューターに不正アクセス。
会員らの氏名や住所、電話番号などの個人情報を入手した。
BB社は元社員の退職後も外部からアクセスする際のパスワードなどを変更していなかった。
データを入手した右翼系政治団体元代表らがソフトバンクから現金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕され、16年2月に約460万人分の情報流出が発覚した。
(2007/06/2120:33)ソース�http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070621/jkn070621012.htm