【産官学連携】曲線切断得意、新型ノコギリ『ヒッパー(Hipper)』完成 | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【産官学連携】曲線切断得意、新型ノコギリ『ヒッパー(Hipper)』完成

「金物のまち」として知られる三木市のノコギリ業者「玉鳥(ぎょく・ちょう)産業」が、曲線を切るのに適した「引き廻(まわ)しノコギリ」の新製品「Hipper」(税込み1600円)を完成させた。
神戸芸術工科大学(神戸市西区)がデザインを担当し、神戸市の財団法人「新産業創造研究機構」(NIRO)が試作に協力、神戸市産業振興局が間を取り持った。
21日から全国の金物店やホームセンターで発売される。
引き廻しノコギリは刃が細く、壁に穴を開けるために先端が鋭くなっており、配管や内装工事に使われる。
玉鳥産業は多額の設備投資が必要になることから、なかなか製造に踏み切れなかった。
昨年夏、同社は神戸市とNIROに相談。
NIROを通して話を聞いた神戸芸術工科大も、製品のデザインで協力することになった。
同大プロダクトデザイン学科の大田尚作教授(55)は、自転車のサドルにヒントを得て、柄の部分を三角形に設計、手のひらでコントロールしやすくした。
NIROは大田教授の設計データに基づき、樹脂造形装置を使って柄の部分の試行生産を繰り返した。
名前は、サドルに座る尻(Hip)からとった。
日曜大工からプロの職人まで、幅広く使える製品だという。
玉鳥産業の友定道介社長は「立場の異なる産官学で何度もミーティングを重ねた。
業者だけでは生まれないものをつくることができた」と話す。
●産官学の協力でできた「Hipper」=神戸市西区の神戸芸術工科大学�http://mytown.asahi.com/hyogo/k_img_render.php?k_id=29000000706210005o_id=3188type=kiji◎ソースasahi.co
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