【格差社会】「高収益企業なのに、社員の給料が上がらない」「得をしたのは株主と役員だけ」…成果主義 | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【格差社会】「高収益企業なのに、社員の給料が上がらない」「得をしたのは株主と役員だけ」…成果主義

「A社の一体どこが明るいの?みんな元気がなくて暗いじゃない。
あんなに頑張っているのに,社員の給料は全然上がらないって聞くよ」。
ある工作機械メーカーの幹部が取材時にこう語った。
A社はこの工作機械メーカーの顧客であり,工作機械が両者の擦り合わせを要する製品であることから,この工作機械メーカーはA社のことをよく知っている。
おまけに,技術者同士の交流もあって,A社の技術者の「懐具合」もある程度把握しているようだ。
私はこの幹部の言葉に驚いた。
A社は技術者に限らず,一般の人にもよく知られたブランド企業であり,日本を代表する高収益企業でもあるからだ。
ここしばらく,何度最高益を更新したか分からない。
それなのに,その社内には元気がなく,社員の給料が上がっていないというのである。
経済誌などで絶賛されるその会社や,その会社を率いるトップの姿の裏に,元気をなくした社員の姿があるとはにわかには信じがたい。
思わず,この幹部に「本当ですか?」と返してしまった。
考えてもみてほしい。
製造業は実に競争が厳しい業界だ。
その中で,A社は他社が羨む営業利益率を叩き出し,それを毎年のように引き上げている。
周囲はその業績を讃え,世間はその製品を喜んで購入している。
そうした優れた仕事を遂行している会社の社員は,当然,積極的で快活で,高いモチベーションにあふれている──とイメージする方が自然というものだろう。
それなのに,どこか疲れた暗い表情をしている社員像を想像する方に無理がある。
だが,この幹部にその理由を尋ねてすぐ,「ああ,またか」という思いに駆られた。
この幹部の回答が聞き飽きたものだったからだ。
「成果主義の弊害ですよ」。
続いて,明かされた内容はこうだ。
A社では,期初に具体的な数値目標を求められ,日々その目標を達成すべく神経をすり減らす。
目標については上司から厳しくチェックされ,楽にクリアできないように高めの基準が設けられている。
だから,その目標に到達するのは容易ではない。
ところが,毎日の仕事には目標として掲げた以外の仕事がどんどんやってくる。
(につづく�http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20070619/134454/※前スレ�http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1182340723/