【航空】オーストラリア航空の新千歳〜ケアンズ線、今冬の再開に黄信号--道、存続求め要望書を提出 | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【航空】オーストラリア航空の新千歳〜ケアンズ線、今冬の再開に黄信号--道、存続求め要望書を提出

カンタス航空の子会社であるオーストラリア航空が冬季、新千歳-ケアンズ間に就航させていた季節運航便の今冬の運航が微妙になってきた。
今月に入り、オーストラリア航空が不採算を理由に解散したため。
こうした状況を受け、オーストラリアからのスキー客減少などを懸念した道は二十日、高橋はるみ知事名で存続を求める要望書をカンタス航空に提出した。
カンタス航空日本支社の小松真澄マーケティング本部長は「運航再開について現在、鋭意検討している。
本社(オーストラリア)の判断もあり、早急に要望書を上げたい」としている。
カンタス航空グループにはカンタス本体、ジェットスター、オーストラリアの三航空会社があったが、リゾート路線主体のオーストラリア航空が不採算を理由に解散。
カンタス本体は収益の見込めるビジネス主体の路線に就航しているため、オーストラリア航空の代替としては格安航空会社のジェットスターが候補になるが、日本での知名度が低いことなどから、新千歳-ケアンズ線に就航させるかは検討が必要としている。
路線展開についてカンタス航空は「効率的で、採算の見込める路線への機材投入が厳しく求められている」(小松マーケティング本部長)と説明し、存続は微妙だ。
新千歳-ケアンズ線は一九九二年十月から九八年三月までカンタスで運航後、二○○四年十一月にオーストラリア航空で再開した。
冬季のみの季節運航便とし、ここ三年の平均搭乗率は70-80%を確保している。
後志管内倶知安町、ニセコ町なども二十日、運航存続を求める連名の要望書をファクスでカンタス航空日本支社に送った。
倶知安町議会は二十一日に運航存続を求める要望を決議する予定。
要望書は「直行便がなくなればニセコ地域への来客者に多大な影響がある」と強調。
福島世二倶知安町長は「減便でもいいので路線を残してほしい」と話している。
◎ソース北海道新汎http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/33347.html