【住宅】一戸建てのリフォーム、増える定額制 追加料金の不安一掃[07/06/20]=?ISO-2
一戸建てのリフォーム工事費用を坪単価であらかじめ客に示す定額サービスが大手業者の間で増えている。
背景にあるのは、見積もり以上の追加工事代金をとられるなどお金絡みのトラブルの増加。
安心感を与える商品の提供で、客の不信感を取り除こうという試みだ。
■「1坪20万円台」定額リフォームの特徴は外壁塗装、畳替え、水回りの取り換えなど、施されるメニューがあらかじめ標準仕様として決まり、“パック”で料金設定されている点だ。
価格は基本的に、1坪(約3.3平方メートル)あたりの単価が示され、延べ床面積が大きくなるほど安くなる。
各社とも、延べ床面積40坪(約132平方メートル)程度だと、おおむね坪20万円台だ。
三和シヤッター工業の定額プラン「ミチガエル」は、2階建て以下の戸建ての場合、延べ床面積40坪以上で坪21万円。
屋根や外壁の塗装、システムキッチンやユニットバスの取り換えなど、14項目のメニューが標準仕様に。
同社が「ミチガエル」の提供を始めたのは平成16年で「リフォーム業界では『料金体系が分かりにくい』といったお客さまとのトラブルが増えていた。
定額制を打ち出したのはお客さまに安心感を持っていただくため」と同社広報担当者は語る。
(中略)■基準を明確化定額制のリフォームプランが増えてきた背景について、個人向け不動産コンサルティング会社「さくら事務所」(東京)会長、長嶋修さんはやはり「リフォーム料金における利用者とのトラブルが増えてきていたことがある」と指摘する。
長嶋さんによると「リフォーム業界で大手が占めるシェアは10%程度で、残りは中小業者」。
いきおい“玉石混交”にならざるをえず、国民生活センターなどへの料金絡みの苦情・相談は後を絶たない。
代表的なものは、追加工事が発生したことによる見積額を上回る請求だ。
「リフォーム工事は、『床下を開けてみれば腐っていた』など具体的に進めなければ分からない部分もある。
また、たとえば『ドアを取り換える』という場合、扉だけなのか枠も含むのか業者によって違うなど、価格の基準がはっきりしないケースが多かった」定額リフォームは、こういった不安を取り除くもの。
しかし、「自分にとって不要な工事もついてくるので注意が必要」と長嶋さん。
場合によっては、一つ一つ、業者と打ち合わせる“オーダーメード”形式がいいケースもあるようだ。
■団塊退職…「3年後に8兆円市場」野村総合研究所が平成17年12月、全国の30歳以上の男女で過去3年以内に自宅のリフォームをしたことがある人など700人を対象に、リフォームを頼んだ企業を選んだ理由を聞いたところ(複数回答)、グラフのような結果となった(下記URL)。
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070620/skt070620000-1.jpg同研究所によると、調査当時のリフォーム市場の規模は約7兆円だったが、3年後の22年には、約8兆円ほどにまで拡大するのではとみる。
その理由について、同研究所は「これから団塊の世代が高度成長期に建てた住宅が築25?年を迎え、リフォーム時期になる。
定年退職を迎えるのに合わせ、お金をリフォームに振り向けるようになるのでは」と予測している。
ソース�http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070620/skt070620000.htm
背景にあるのは、見積もり以上の追加工事代金をとられるなどお金絡みのトラブルの増加。
安心感を与える商品の提供で、客の不信感を取り除こうという試みだ。
■「1坪20万円台」定額リフォームの特徴は外壁塗装、畳替え、水回りの取り換えなど、施されるメニューがあらかじめ標準仕様として決まり、“パック”で料金設定されている点だ。
価格は基本的に、1坪(約3.3平方メートル)あたりの単価が示され、延べ床面積が大きくなるほど安くなる。
各社とも、延べ床面積40坪(約132平方メートル)程度だと、おおむね坪20万円台だ。
三和シヤッター工業の定額プラン「ミチガエル」は、2階建て以下の戸建ての場合、延べ床面積40坪以上で坪21万円。
屋根や外壁の塗装、システムキッチンやユニットバスの取り換えなど、14項目のメニューが標準仕様に。
同社が「ミチガエル」の提供を始めたのは平成16年で「リフォーム業界では『料金体系が分かりにくい』といったお客さまとのトラブルが増えていた。
定額制を打ち出したのはお客さまに安心感を持っていただくため」と同社広報担当者は語る。
(中略)■基準を明確化定額制のリフォームプランが増えてきた背景について、個人向け不動産コンサルティング会社「さくら事務所」(東京)会長、長嶋修さんはやはり「リフォーム料金における利用者とのトラブルが増えてきていたことがある」と指摘する。
長嶋さんによると「リフォーム業界で大手が占めるシェアは10%程度で、残りは中小業者」。
いきおい“玉石混交”にならざるをえず、国民生活センターなどへの料金絡みの苦情・相談は後を絶たない。
代表的なものは、追加工事が発生したことによる見積額を上回る請求だ。
「リフォーム工事は、『床下を開けてみれば腐っていた』など具体的に進めなければ分からない部分もある。
また、たとえば『ドアを取り換える』という場合、扉だけなのか枠も含むのか業者によって違うなど、価格の基準がはっきりしないケースが多かった」定額リフォームは、こういった不安を取り除くもの。
しかし、「自分にとって不要な工事もついてくるので注意が必要」と長嶋さん。
場合によっては、一つ一つ、業者と打ち合わせる“オーダーメード”形式がいいケースもあるようだ。
■団塊退職…「3年後に8兆円市場」野村総合研究所が平成17年12月、全国の30歳以上の男女で過去3年以内に自宅のリフォームをしたことがある人など700人を対象に、リフォームを頼んだ企業を選んだ理由を聞いたところ(複数回答)、グラフのような結果となった(下記URL)。
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070620/skt070620000-1.jpg同研究所によると、調査当時のリフォーム市場の規模は約7兆円だったが、3年後の22年には、約8兆円ほどにまで拡大するのではとみる。
その理由について、同研究所は「これから団塊の世代が高度成長期に建てた住宅が築25?年を迎え、リフォーム時期になる。
定年退職を迎えるのに合わせ、お金をリフォームに振り向けるようになるのでは」と予測している。
ソース�http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070620/skt070620000.htm