【社会】深まる「謎」で捜査長期化 - 日立市ネイリスト女性不審死 | ≪最新ニュースとキーワード≫怒涛の更新

【社会】深まる「謎」で捜査長期化 - 日立市ネイリスト女性不審死

自殺かそれとも他殺か-。
茨城県日立市のネイリスト阿部香織さん(29)が、遺体で発見されてから間もなく1カ月。
現場には他殺を示す状況はない一方で、阿部さんが結婚を間近に控え、しかも事件が婚約者と美容室を新規開店した当日とあって「死ぬ理由も見つからない」(捜査員)。
深まる謎に捜査は長期化の様相だ。
5月24日夜、美容室脇の幅1メートルの敷地で、2階に住む阿部さんが口と鼻から血を流して倒れていた。
転落したとみられ、死因は首の圧迫による窒息死だった。
婚約者の鈴木文武さん(39)が発見した当時、近くに落ちていたフットマッサージ器につながる延長コードが何重にも阿部さんの首に巻き付いていたという。
2階の部屋に外部から侵入した形跡はなく、争った様子もない。
遺体の首にコードを外そうとした傷はなく「自殺」とみる捜査員も多い。
コードで自分の首を絞め、そのまま窓から転落したというシナリオだ。
しかし、阿部さんは遺体で発見される約2時間前、訪ねてきた友人と談笑しながら夕食の準備をしていた。
部屋には阿部さんの誕生日の6月2日に出すはずだった婚姻届が。
「幸せの絶頂と言っても良い時期に自殺をするのか」(県警幹部)阿部さんの父親(58)は遺体発見の翌日「娘が自殺するわけがない。
(鈴木さんと)頑張ってきて、ようやく開店までこぎつけたのに…」と声を震わせた。
県警は交友関係のトラブルの有無、外部侵入の可能性などについて調べを続けている。
当面は捜査本部に準じる態勢を維持する方針だ。
*+*+SankeiWeb2007/06/20[13:22]+*+
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070620/jkn070620013.htm