回文をテープで逆再生すると、、、 | 人生賭けた学習塾「松塾」【第15期】

回文をテープで逆再生すると、、、

世の中ね
顔かお金かなのよ

という回文がある。

回文とは、前から読んでも後ろから読んでも、同じ読み方になる文をいう。

上記の文を後ろから読んで見てほしい。同じく、

世の中ね
顔かお金かなのよ

となる。

では、これをテープに録音して逆再生するとどうなるか?

同じく、

世の中ね
顔かお金かなのよ

となるのか?

最近は、カセットテープをほとんど見かけなくなり、実践するのが極めて難しい状況ではあるが、まだ製造はされているそうなので、不可能ではない。

仮に、これをやったとすれば、、、

およななけなこ
かおあけなかののい

という、意味不明の言葉になる。

なぜなのか?からくりは、こうである。

言葉を逆に読む場合、それを構成する文字の順序が逆になる。

対して、言葉を逆再生する場合、それを構成する音の順序が逆になる。

即ち、ローマ字で言葉を表記し直したものを逆から読むのと同じになるのだ。

例を挙げる。

俺の名前は
くにまつのぶやす

逆から読むと
すやぶのつまにく

しかし、逆再生すると

KUNIMATSUNOBUYASU

を逆から発音することになるので

USAYUBONUSTAMINUK
うさゆぼぬすたみぬく

となるのだ。

とすれば、逆再生的回文、、、というか単語は、、、

「赤坂」
である。

AKASAKA

逆からも、

AKASAKA

なかなかおもろい。