回文をテープで逆再生すると、、、
世の中ね
顔かお金かなのよ
という回文がある。
回文とは、前から読んでも後ろから読んでも、同じ読み方になる文をいう。
上記の文を後ろから読んで見てほしい。同じく、
世の中ね
顔かお金かなのよ
となる。
では、これをテープに録音して逆再生するとどうなるか?
同じく、
世の中ね
顔かお金かなのよ
となるのか?
最近は、カセットテープをほとんど見かけなくなり、実践するのが極めて難しい状況ではあるが、まだ製造はされているそうなので、不可能ではない。
仮に、これをやったとすれば、、、
およななけなこ
かおあけなかののい
という、意味不明の言葉になる。
なぜなのか?からくりは、こうである。
言葉を逆に読む場合、それを構成する文字の順序が逆になる。
対して、言葉を逆再生する場合、それを構成する音の順序が逆になる。
即ち、ローマ字で言葉を表記し直したものを逆から読むのと同じになるのだ。
例を挙げる。
俺の名前は
くにまつのぶやす
逆から読むと
すやぶのつまにく
しかし、逆再生すると
KUNIMATSUNOBUYASU
を逆から発音することになるので
USAYUBONUSTAMINUK
うさゆぼぬすたみぬく
となるのだ。
とすれば、逆再生的回文、、、というか単語は、、、
「赤坂」
である。
AKASAKA
逆からも、
AKASAKA
なかなかおもろい。