ブログネタ:たばこ税上げるべき? 参加中本文はここから
乳幼児期に父親が放置した吸殻により危うく命を落としかけ、呼吸器に疾患を持ち、また今では煙草の煙で喘息発作を起こす子供を持つ親の立場としては、煙草はこの世で最も忌むべきもののひとつであることは否めません
しかも、いまだに歩き煙草・禁煙場所での喫煙・ポイ捨て・自動車からの灰落としを見ない日はなく、「煙草は大人の嗜み」という言葉の空虚さを思い知らされるばかりです
もしそれが虚言・妄言の類でないと言うなら、煙草はむしろ経済的にも精神的にも余裕があり、節度をわきまえた大人だけが手にできるものであるべきかも知れません。中学生ですら簡単に手にできる安価・安易なものであるほうが、むしろ不自然であるようにさえ思います
煙草の害は科学的に立証されていないという話も耳にしますが、それは取りも直さず煙草が安全なものであるという立証もされていないという証拠でもあるでしょう
煙草の害の例で不適切なものやあいまいなものもあることは否めませんし、嫌煙運動の不可解さも否定はできませんが、現に煙草により苦しむものは確かに存在し、喫煙者がそれを蔑ろにしてきたことも事実だと思います
人体に害のあるものは無数にあり、煙草だけを槍玉に挙げるのも好ましいこととは思いませんが、安全が確認されない以上は規制されるのが自然の成り行きなのでしょう
また、煙草を規制すれば売り上げが落ち税収が減るという意見もあるようですが、煙草に使われなくなった金は別の消費なりに回ることになり新たに経済が動くことにつながる可能性を否定することもできないでしょう。金そのものが消えてなくなるわけではないのですから
煙草に使われている数兆円の金が別の消費に回った場合の経済効果を勘案しないのは、公平ではないと思います
とはいえ、歴史的に見ても経済的に見ても煙草は確かに深く定着しており、急激な排除は大きな混乱を招く危険性が大きいことも事実かも知れません
なので自分としては、向こう百年くらいの時間をかけて、産業の転換を図ることで市場を縮小し、やがて自然に退場していただくことが望ましいと考えています
そのための一歩として、税率を上げることで煙草の価格を上げ、安易に手を出せない「大人の嗜好品」としていくことも一つの方法ではないかと思っています