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「人間離れした不思議な動き」、「キレのあるシャープな動き」、
「絶妙な"間"」、「美しいシルエット(ポーズ)」等々、
独特な雰囲気で見る者を釘付けにする、
マイケルジャクソンのダンス。
今や、"一つのジャンル"にもなりつつあります。
そんなマイケルジャクソンのダンススタイル、
通称「マイケルダンス」について分析してみたいと思います。
よくマイケルジャクソンのダンスは、なんという種類のダンスなのか?
という疑問がありますが、
簡単に言えば、以下のダンスを組み合わせて、
独自のスタイルに昇華させたもの、として考えると分かりやすいかと思います。
■ポッピング(POPPING)ストリートダンスの一ジャンルで、不思議な動きによって魅了するダンススタイルです。
ポッピング・ダンスの中にも様々な流派が存在し、
リズムを重視する、ブガルー・スタイル(BOOGALOO STYLE)、
パントマイム的要素の高い、アニメーション・ダンス等があります。
彼の得意技であるムーンウォーク(正式名バック・スライド)や、
ロボット、マリオネットのような動きは、アニメーション・ダンスに含まれる技です。
マイケルジャクソンが最も取り入れているスタイルともいえるでしょう。
■ロッキング(LOCKING)70年代に誕生したストリートダンスの一ジャンル。
踊りながら、カチッと鍵をかける(LOCKする)ように止まることから、こう呼ばれている。
メリハリのある動きから、瞬間的にポーズを決めるスタイルが特徴。
ソロになってからのマイケルは、頻繁に踊ることはなくなりましたが、
「JAM」のショートフィルムやライブなどで見ることができます。
ただ、彼のシャープでキレのある動きは、LOCKINGを踏襲しているとも言えそうです。
ちなみに、JACKSON 5時代の、ガッツリLOCKINGを踊っている映像もあります↓
■ジェームス・ブラウン(JAMES BROWN)からの影響幼い頃から、ジェームス・ブラウンのパフォーマンスを、
舞台袖で見続けていたマイケルジャクソン。
当然ながらその影響ははかり知れません。
マイケル自身も、オマージュとして、
ジェームス・ブラウンのステップを頻繁に取り入れています。
■フレッド・アステア(FRED ASTAIRE)からの影響マイケルが「もっとも影響を受けた人物の一人」と公言している、
フレッド・アステア。俳優、歌手、ダンサーなど幅広い分野で活躍する人物である。
マイケルの「SMOOTH CRIMINAL」や「BLACK OR WHITE」などのショートフィルムでも、
その影響が見て取れる。特に「BLACK OR WHITE」のラストのダンスシーンは、
フレッド・アステアの、繊細かつ豪快なタップダンスにインスパイアされたもので、
大変見応えのある映像となっています!
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