化粧品各社が売り上げ低迷を打開するため、美容・健康分野の開拓に力を入れています。ポーラがホテル向けの男性用アメニティー分野に進出するほか、資生堂とカネボウ化粧品もコラーゲン飲料を相次いで投入し、健康・美容食品分野を強化するようです。化粧品は不況に強いとされてきましたが、最近では売り上げが低下傾向にあるため、こうした取り組みを強めることで化粧品分野との相乗効果も目指しているようです。


 また、百貨店などで販売する男性用化粧品の売り上げが好調で、異業種や外資系も参入して不況知らずのにぎわいをみせています。昨年9月に男性スキン ケア商品の販売を始めた大塚製薬 も目標を上回る順調な業績をあげるなど、市場は活気を帯びているというのです。男性用化粧品市場は約1500億円ともいわれ、拡大傾向にあり、特にここ5年間で5%のシェアを伸ばしたスキン ケア商品の潜在需要は高いようですね。