今年のジャイアンツは、CSファーストステージ敗退をもって今シーズンが終了した
今年のチームは、勝ちきれなかった
その要因はいくつかある
・戸郷投手の不調
エースだった菅野投手がメジャーに移籍し、今シーズンのエースとなる予定だった戸郷
そのプレッシャーなのか、コンディションが上がらなかったのかは不明だが
精神的支柱だった菅野がいなくなった影響は大きかった
・岡本和真選手のケガ
このケガが大きかった
シーズンを通してけが人が出ないことはありえないが
大黒柱である4番・岡本が離脱した影響は計り知れない
そして4番が固定できなかったのが痛かった
・阿部慎之助監督の采配
選手起用と言ったほうがいいのかもしれない
シーズン終了を決めたCS2戦目の先発が戸郷投手
期待していたエースなのはわかるが
調子の上がらないエースを大一番で起用した判断には疑問も残る
思い切って若手投手をぶつけてほしかった
優勝できなかった要因は他にもあると思う
ただ、来シーズンに向けての明るい兆しも見えてきた
・中継ぎ、抑え投手の充実
船迫、田中、中川、石川などの中継ぎ陣の奮闘
そして、大勢、マルチネスの抑え
このリリーフ陣の頑張りは本当に素晴らしかった
・山崎伊織投手の活躍
オープン戦では調子が上がらなかった伊織
開幕から23イニング連続無失点を記録するなど、安定感抜群の投球だった
先発では森田、井上なども成長を見せてくれた
・泉口選手の成長
この成長は大きかった
門脇選手の不調を感じさせないほどの活躍
打率3割を超え、一時は首位打者も狙える位置に
2年目のジンクスにならないよう、来シーズンも期待したい
そのほか、若林、中山、岸田、増田陸、リチャードの成長も大きかった
来シーズンは、優勝しかない
もしかしたら、岡本和真選手はメジャーに行ってしまうかもしれない
その大きな穴を、若手の淺野、石塚、荒巻が埋め
先発投手陣を整備すれば、優勝できる!
目指せ日本一!
