元日本代表監督のオシムさんが逝去された
80年の生涯の幕を閉じた
オシム監督は、ユーゴスラビア代表をワールドカップベスト8に導き
日本では弱小チームだったジェフをナビスコカップで優勝するまでのチームに築き上げた
そして、期待され日本代表監督に就任
日本のサッカーが強くなると信じたのもつかの間…
病魔に倒れることになった
チームのことを考え、選手一人一人を見て、戦術を整え戦う監督
そして、選手の意識を変え、チームを強くしていった
オシムさんの指導により、ユーゴスラビアもジェフも強くなった
選手も育てた、ストイコビッチ、巻誠一郎、鈴木啓太など
たくさんの人材を育て、日本のサッカーに必要な人材を育成した
私は、オシムさんから発せられる言葉が好きだった
特に、ほんのタイトルにもなった、
考えよ! 恐れるな!
当たり前の言葉ではあるが、当時の日本のサッカーに足りないものを短い言葉で表していた
もしも、日本代表の監督を続けることができたなら…
世界を驚かすサッカーができたと思う
しかし、現実は道半ばで病に倒れてしまった…
オシムさんが目指す日本サッカー『考えながら走る』は、
日本サッカーの永遠のテーマだと思う
このテーマを身につける足跡を、空から見守っていて欲しい
いつか、オシムさんの理想のサッカーができるまで
日本サッカーを見守っていて欲しい
