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西鉄ライオンズの黄金時代を支えた稲尾和久さんが死去した。享年70。

今のプロ野球では考えられない、投手だろう。


78試合に登板、404イニングを投げ抜き、42勝。
現役通算で42勝をあげることなく消えていくプロ野球選手の方が多いのではないか。それを、たった1年で勝ち星を積み上げている。

本当に、鉄腕 稲尾だと思う!


日本シリーズに7試合中6試合に登板(うち5試合に先発し4完投)し、第3戦以降は5連投・・・
大車輪の快投で、3連敗からの4連勝で日本一の立役者となり、

「神様、仏様、稲尾様」 と呼ばれるようになった。 


その他にも、新人の年には21勝6敗、防御率1.06で新人王に輝いている。
防御率は現在でもパリーグ記録となっている。


また、野武士軍団の一人が、去っていった。
ご冥福をお祈りいたします。