
球団を通じて正式に手続きをした上で、7日に会見を開くらしい。
日本ハムの44年ぶりの日本一に貢献した、チームの大黒柱が、移籍か残留で心が動いている。
本人の今後の方向性については、まだ決まっていないが、FA宣言となると、巨人、中日、地元のロッテ、もちろんメジャーまで獲得に動くだろう。
日本ハムとしては、どうしても残ってもらいたい選手であろう。新庄が引退し、小笠原まで移籍となれば、チームを根本から改革していく必要がある。また、長期的なビジョンで考えていかなければならない。
移籍本命ともいえる巨人は、豊富な資金を利用しての獲得となり、今シーズンの打率最下位の起爆剤としたいだろう。でも、小久保選手の動向も気になる。もし、小久保も残留交渉がまとまれば、李、小久保、小笠原とポジションが重なり、1人はベンチということもある。選手のモチベーションの低下も気になる。
対抗は中日だろう。中日とすれば、師と仰ぐ落合監督の元でプレーできるメリットがある。ポジションはサードになるだろう。でも、今年ブレイクした森野が再びベンチということにもなる。
ロッテは、地元の選手の活躍を期待したいし、メジャー球団となると、ヒルマン監督がレンジャースの監督になる可能性が強い。小笠原は連れて行きたい選手なのではないか・・・
とにかく、どのユニホームを着ても、あのフルスイングは変わらないで欲しい。
それはプロ野球ファンの願いである・・・