マリナーズのイチロー選手が、大リーグ史上3人目となる6年連続200安打を達成した。
毎年、当たり前のように200安打を打ち、世間はイチローを天才と呼ぶ。
今年も200安打という孤独な闘いを制した。

6年連続200安打ということは・・・
単純に長期欠場をするケガをしないということだと思う。
アクロバットなすばらしい守備、次の塁を目指す走塁で、駆け巡るイチロー
これでケガが少ないカラダ・・・
シーズンオフからの体調管理の徹底で、これぞ本当のプロ意識だと思う。

だが、イチロー自身は・・・
優勝争いをする中で、いつの間にか200安打を達成したいのだと思う。
気づけば200安打を超えていた、と毎年シーズン前には思うのだと思う。
だが、現実は・・・
今年もチームは早々とプレーオフ進出争いから脱落した。
そのモチベーションは、ヒットの数に変わっていくのだろう・・・
イチロー本人としてはふがいないと感じるかもしれない。
それが、イチローの所属するチームなのである。
それもで、モチベーションを下げることなく、ヒットを打ち続けている・・・

『孤独なイチロー』

マリナーズ、来期はプレーオフを争うイチローを見たい。
投手陣の大補強をお願いしたい。

それができなければ・・・
イチローの放出も考えて欲しい。
それがイチローのためだと思う。

本来の姿は、WBCで見せた姿だと思うから・・・