ついにセ・リーグもポストシーズン試合プレーオフを導入した。
パ・リーグ方式を採用し、来季はセ・パ合同で初めて導入するポストシーズンとなる。

これがプロ野球の活性化、人気回復に役立つものなら大賛成だが・・・
長いペナントレースで1位になることにメリットがあるのだろうか。日本シリーズに進めないしこともある。シーズン3位になれば、日本一になれる可能性がある。ただの下位球団のための敗者復活戦に過ぎないのではないか。

春の1勝の価値と、秋の1勝の価値・・・ これを考えると、同じ勝利ではなくなってくる、
やはり、長いレギュラー・シーズンを戦って、勝利数が一番多いチームが、日本一をかけた「日本シリーズ」に駒を進める権利があるのではないか・・・
仮に、5割ソコソコの3位チームだったり、秋のポストシーズンを勝ち上がり「日本シリーズ」で戦っているのは、ファンは納得できるのだろうか。もちろん2位のチームでも同じである。
ポストシーズンが採用されると、10.19(1988年10月19日ロッテ対近鉄)、10.8決戦(1994年10月8日中日対巨人)のような語り継がれる試合もなくなるだろう

真の「日本一」とはなんだろうか・・・