先月末、知ってる人が他界していた。


人づてに聞いた話だった。


細かいことは書けないが、そいつの2面性ある人間性が大嫌いで、数年前に絶交した相手だ。


関係するサイトで写真を観てみても、不思議なくらい可哀想とも哀しいとも思わない。


人は一生の中で受ける幸福は、貪欲にいくら背伸びして欲しがって強請っても、限界があるのではないか?


ムリをし欲張ると、必ずどこかにしわ寄せがくるのではないか?


だから、毎日どう過ごすかは、いずれ止まる時間の中でとても大切なのではないだろうか。


あ~、でも、今日もノルマにしていた本、読んでないな。


疲れがとれたから、お風呂からあがったら読もう。


自分の人生は、自分がつくる。前の失敗から学んで、根を張りながら積み上げて行こう。
今日、早稲田松竹にヴェンダース監督の「ベルリン天使の詩」を観に行った。


今日、どれだけ色んな人の親切に助けられたことか。


その親切さにびっくりだ。


私は8年前の交通事故で神経を損傷し、足が動かなくなってしまった。だから車イスを足にしている。


電動を作ったのは2ヶ月程前。


37kgある。それを自力で車に積めるように改造し、ひとり運転してどこでも行く。


運動にならないから電動は作るな、という掟的なものもある。


電動を作ったのは、手動では行けない場所、1人では出来ないことが限りなくあり、いつも他者の助けを期待することは出来ないし、雇うお金もないし、いつも他人がそばにいるのは面倒くさいからだ。


誰かに付いてこられると、私が行きたい所に行くことが、私のわがままみたいになってしまう。


そんなのは地獄。


手動では、坂も対応できないし、雨降っても傘もさせないし、長距離こぐのは疲れるし、長距離こいで疲れるエネルギーを他に使いたい。


今日受けた親切を記録しておこう。疲れた時に思い出せるように。


映画館前の停まった自転車の前で立ち往生する私のために、通りがかった女性が自転車を移動してくれた。


映画のチケットの自販機の前で、ボタンを押すのを手伝ってくれた女子大生風な女性がいた。


乗り越えるのが不可能な段差の先にある飲食店が多い中、みつけたラーメン屋さんのお客さんが気を利かせて場所をあけてくれ、接客してくれた女性店員さんも優しかった。


映画館のスタッフの男性が首尾よく手伝ってくれ、車に積むときも「手伝いますか?」と訊きに来てくれた。
実際はヘルプなしで大丈夫なように改造しているが、声をかけてくれるのは嬉しい。


映画は勉強になった。天使が出来ないこと、元天使が意外に街にあふれていること、コロンボが教えてくれた。


行って良かった。もっと色々勉強しなきゃ。


今日は仕事で嫌なことあったので、他者の親切と映画が元気をくれた。


気分転換して、仕事は淡々とやっていくしかないな。
事務所に期待の新人君が入ってくれてから、かなり楽になった。

彼は私と似た所があって、B型、アメリカ留学帰り、そのほか、普通の職場では簡単に出会えないタイプ。

今日は、職場のホームページの更新でわからないので放っといたアップ作業を、「簡単っすよ!速く覚えて下さいよ!」と、ちょちょっとあげてくれた。

おお、慣れたら簡単そう!教え方も上手い。

なんかそんな小さなことが嬉しい。

隣国は戦争になってしまったりして・・・。

一般市民のささやかな幸せを爆破したらダメでしょ、やっぱり。。。