ラスト・フレンズ
賛否両論のある最終回だったようです。
まあ、夜のドラマの限られた回数の中での脚本なんでカバー仕切れない
点も多々あるでしょう。
昼ドラのように毎日で50回とか、ロングスパンではないし。
海外のように、シーズン2とか、長編というわけにもいかないだろうし。
ということで、全員の足跡、登場人物全員に焦点をあてる事はできない。
これを承知の上でテレビ観ようね。ドラマ視聴者の皆様(私も含めて)。
先日、外でお茶をしている時、隣の男女(友達関係らしい)が、
話をしてました。
女「ソウスケ最高だよ」
男「俺、観てないんだよね」(女盛り上がり! 話としては終了)
…で、このソウスケというのは、錦戸君演じるDV男なんですが、
なぜ彼女が絶賛するかと言うと、「カッコいい」という事らしい。
演じている役も含めて、好きだというのだが。
一応解説も交えて、このDV男を表現すると、私から言わせてもらえば
「最悪だよ。キミ」
世の中にDVは結構多いと聞く。実際に近い所でも見た事がある。
DV男と分かれられない女性は、やはり一人が嫌いで、DV男特有の
暴力の後に極度に優しくなる、その態度に次を期待し、
「いつか、変わってくれると思う」
「私を愛しているから殴るのね」
と、大変な勘違いをしてしまう。
暴力を奮う→優しくなる→(不愉快)暴力→(後悔)優しくする
これのエンドレス。
断ち切るには、、、女性がアクションを起こす以外ない。
または男性が自分の行為を自覚し、それこそアメリカじゃないけど、
セラピーに通うとか(それでもなおらないね)。
残念なことに、長沢まさみの演じたミチルという女の子は、自分の
生い立ちも含め愛情飢餓のため、このエンドレスを自分への愛だと
勘違いしてしまう。(一般的に言えば、アホな女。ごめんオバカな子)
DVを働く人間は、その生い立ちに問題があり、「愛情飢餓」であったり
(この脚本もそう)、「愛というものが分からない」という事を申したり
するのですが、まあそれは言い訳なんだよね。
結局アクションを起こしており、それを改善することもなく、それ以前に
客観的に自分を見ることができていない。
たとえ見えていても変えることはできないのだから。
「命をかけて」
というか、その人しか見えなくなってしまったり、愛に振り回される、
そんな情熱的、行き過ぎて、愛憎の世界にはまってしまう恋愛もあると
思う、、、が、それは長く続くものではない。精神的にも、体力的にも。
いつかは力尽きて、おそらくは成就しない。
このドラマの2人(一応、錦戸君と長沢演じる)を、一般的な次元に
置き換えても、続くわけもなく、ここから笑顔が溢れる幸せな家庭が
築ける可能性はまずない。
ということで、この場合、男性が「愛」を追い求め、それが適わない
と分かったことで命を絶つ、それはおおいにあり得るわけだし、
多分結果として、良い方向に転化する可能性の方が高い。
また脚本通りに考えると、「自殺」ですべてが終わるわけではなく、
(彼の役に涙した人には申し訳ないけれど)死んだ事は身勝手。
「愛し方が分からなくてごめん」これで話はすまない。
まして、最後の最期にコドモまで残しやがりました。
「ああ、彼は『愛を知らない男だったんだ』可哀想」
と言って泣く女子(男子)よ。可哀想なのは、死んだDV男なのか?
そして、そのDVから逃げた女は悪いのか? DVはする方、される方
にも原因がある。それで自分は一番苦しい人間の世界で生き抜く事を
拒絶し、あの世へ行った。
ドラマでこのような形で、「自殺することで愛が貫かれた」
なんて思わてしまったら…
冗談ではなく、「自殺」助長にも繋がる。
なんといっても、自ら命を絶つという行為は「最低最悪な人間の愚考」である
ので、それを「可哀想」などと美化されたらとんでもない。
「死んですべてが終わる」
これはおかしい。真の愛でも何でもない。
人は生きてこそ。
愛に狂って人は「愚行」や「奇行」に走ってしまう。
(その時は、自分や周囲の事はまったく見えなくなっている)
でも、そんなに刺激的で暴力的で破壊的な恋愛は、ドラマで見る分には
カッコいいかもしれない。美しくも儚い、、、なんて幻想を抱かせる。
が、現実問題。。。
幸せにはなれない。
「死んだソウスケ、可哀想」「愛が強かったんだね、カッコいい」
『私のために死んでくれる人』そんな愛を募集中という女子、、、
死ぬ=逃げ ですよ。つまりは弱い男。
「夢」の世界の話として、現実にそれを望まないでください。
そのほか、、、ドラマなんだから、自分の期待通りの展開にならない事に
文句・不満は持ってもいいですが、割り切って観ようね。
・ミチル(長沢)の美容院の先輩もDVされていた、その行方
→DVは身近にいっぱいあるんだよ、という伏線だから、結論は
ドラマ上必要ない。
あ、私も瑛太(タケル)君が、女性恐怖症になったお姉さんの昔の行為
というものはもうちょっと知りたかったね。
この後の、総集編か特別編の内容はどうなのでしょうか?
とにかく「自殺」という展開はショックでしょうが、精神的バランスがおかしく
なってしまったらありうる。それを幼少期のトラウマ、と言ってしまえば
キリがない。みんな過去が幸せだったとは限らないから。
それを生き抜いてこそ、本当の愛があると思うんだけどね。
「死んで終わる」
これは人間として、一番卑怯な手段だと思っている私のボヤキでした。
ま、自分も「死んでしまおうなんて 悩んだりし~たわ(島倉千代子)」
そんな時がありましたけどね。生きてて良かったよ。
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舞台が吉祥寺だったんだよね~。
かつて、自転車圏内でした。