人に一度インプットされてしまった印象は簡単には拭えない。
それをイヤという程、見せつけたのがドラマの方でした。

今回・・・、泣き処はいっぱいあったと思うけれど、
あのエキストラ。全部「島民」なんですよね。たしか・・・。
それってスゴイです。「島一体化」してできるドラマなわけで・・・。

コト―先生こと、吉岡秀隆は、私的には「森山未来」と同系。
顔、個性派に分類されるのですが、吉岡的脱力感がいいのかも
しれない。ああいうドクター、たまにいます。

そして最初から話題の中心と思われていた、彩佳(柴崎コウ)と結婚
させ、吉岡を島から出さない(?)計画は、うやむやに・・・。
また、次回作があってもいいような展開ですね。

イヤでも感動させられるのは、ひたむきそうに見える吉岡の素朴な
演技と、脇役陣。泉谷しげるのような暴走親父(でも涙もろい)も
時任三郎のようなぶっきらぼうな海男もいる。おばあさん役も良い。
大塚寧々、筧利夫、小林薫…いい。真面目なで、子役もいいね。

東京から来たお嬢様の家での会話についていけない子ど
お母さん「さあ、召し上がって」
こども「めし、あがる???」

お母さん「マドレーヌ作ったのよ」
こども「マドレーヌってなんだ?」

実際、島でなくてもあるだろうが、そういう所を露骨に出すから、
東京人は嫌われるんだ(私、江戸っ子なもんで)。

時任の息子が、以前、コト―(吉岡)に命を救われ、そして今度は
東京から来た少女の命をある意味救う。
そして、息子は・・・時任に海を捨てさせ、船を売らせながらも、
「医者になる事」という目標のために、「コト―先生みたいな医者
になる!」それを夢見て、親戚のいる東京へ出ていく。
土木作業をやる父親、時任は子に、そして未来の島を担う医者と
なるべく人間(?)に、すべてを託したんだな。

で、「進学のための準備」として、登場したパンフレット、
「四谷大塚進学教室」です。あ、通ってました。
当時は、入塾するにも試験があり、「塾に入るための塾」なんて
いうもんもありました。今は、少々おされ気味かと思うが、
「N能研」ではなく、こっちできましたね…。

コトー(吉岡)が公立の医学部ということで、彼も公立の道を選ぶの
でしょうが、中学受験のメインとなると私立中心です。
で、中高一貫の進学校に生き、大学受験。もしくは中学から大学まで
ストレートにいけるというコースがあります。
が、私立中学(高校、大抵一貫)に行かせるのは難しいでしょう。
となると、東京で行ける名門公立(将来医学部に進むのに問題ない)
中学というと、筑駒(筑波大駒場)、筑波、お茶の水(高校は女子高
なので、中学だけの在籍)、学芸大、あたりの国立大の附属しか
浮かばないんですが、相当、受験も大変でしょうね。
ご参考

これらの学校の卒業生は医者がゴロゴロしてます。島に行ったりして
いる人も本当にいます。

そんな深読みは、銀のリュウの背に乗って~~♪と歌われれば、
どうでもいいことですね。この曲がプロジェクトX効果と同じ、
盛り上げをするわけです。

では、以上。
とりあえず、見入っちゃいましたね。泣ける。

あ~「黒革の手帖」お休みですな・・・。