新年になって

最初のブログを更新した直後

大変な災害が起きた


私の住む地域は震度3

でも隣の街では震度4

自分の揺れの感覚だと  

経験したことないほどの

強い揺れだった

そして長かった


怖くて怖くて泣き叫んでいた

夫と息子達は義実家に行っていて

私は一人で留守番していた

 

緊急地震速報の音と、

テレビが急に報道に切り替わり

震えが止まらなかった

大きな揺れのあとも

数回揺れた

船酔いのような感覚で

揺れてなくても揺れてるみたいだった



ブログのお知り合いの方々も

何人か被災地や被災地のごく近くに 

お住まいの方がいらっしゃったりして

もう本当に他人事ではないんだと

恐怖と不安と心配で

頭が真っ白になった


何かできることはないかと

考えたところで

そこへ駆けつけることもできないし

なんと、声をかければいいのか

言葉が見つからない


こういう時って何を言っても

ご本人にしてみたら

他人事のような言葉に聞こえてしまうから


ブログを読む余裕もないかもしれないし。


それに、こういう時、

必ず何か率先して行動した人に

総攻撃する人たちもいる

何様だとか、余計なことするな!とか。

儀情報を、わざと流す人も

実際いたみたいだけどね。

それは余計なことで、

迷惑でしかないけど。



私は55年生きてきて

まだ大災害の渦中にいたことはない

ただ、まだ仕事をしていた頃、

水害で職場が水で埋まったことはある

仕事の重要書類もパソコンも

水でダメになった

デスクも椅子も流れた

トイレも食べ物もない中

必死で何日も泥まみれで掃除をした


でも、まだ職場だったから

帰る家があった

帰れば食べるものも布団も

水もガスも電気もある

その付近に住んでいる人たちは

あきらめて引っ越した人もいた


小さな範囲での水害ですら

大変だった


今でも大雨や台風がくると思い出す


その時も、沢山の人から

声を掛けてもらったが、

やはり少しの間、

心身ともに不安定になった



今回もこのブログで

何とか声をかけたいし

言葉を伝えたいと思っても

語彙が足りないのか

情けないけどうまく文が書けなかった



明日は我が身

他人事ではない

普段の生活が当たり前ではない


そのことを肝に銘じるしかないのか。



どうか、どうか、

1秒でも早く

普段通りの生活ができるように

願うことしか出来ないのかな



そして次の日の飛行機も。

ありえない事が起きた


まだ今日は新年の4日

長い長い三が日だった気がする


そんな中、

うちの長男は帰って行った

こんな時に不謹慎だが

無事に帰ってくれてよかった


家族、親戚、大切な人を

思う気持ちは皆同じ


犠牲になる人がこれ以上

増えないことを願わずにいられない