娘が自殺しました。21歳でした。
娘が亡くなってから2ヶ月が過ぎましたが、未だに信じられないでいます。

仕事から帰ったら、いつものように「おかえり」って出てきてくれるような気がして、帰路に着く時には淡い期待で胸が少し高鳴ります。

娘は就職したものの、仕事に対して意欲が湧かない自分に悩んでいたようです。

仕事に行きたくないと思い、出勤する時には涙がでると…

私は無理に行く必要はないと、言ってきましたが、娘は逃げてる事になるんじゃないか、自分が頑張ってないだけなんじゃないかと思い詰めていたようです。

家族や他人に迷惑をかけたくないからと遺書に書いていました。

私はこんなにも思い詰めている事に、気づきませんでした。
娘は少しずつ、死ぬための準備をしていたようで、パソコンやノートから自殺や死んでから必要になる手続きなど、調べていた事がわかりました。

冷たくなった娘を最初に発見したのは、二つ年下になる息子でした。

息子はその日の朝も娘と普通に会話をして、変わった様子はなかったということでした。

うちは母子家庭で、仕事で遅くなる事ばかりでしたが、娘が20歳になりアルコールが解禁になってからは、毎週土曜日は娘と晩酌をする日と自然と習慣になっていたので、何かあれば土曜日の夜に話が出来ると思ってました。

自殺をしたのは土曜日の昼間でした。

少し元気がないと、思っていましたが、娘から避けられている感じだったので、心配しながらも様子をみていた3日目の日の出来事でした。

私が声をかけていたら…と

後悔と罪悪感の毎日です。

娘の所にいきたい…会って謝りたい…
日に日に気持ちが強くなります。

仕事に復帰しても、娘の姿が頭から離れず、気力も湧きません。上手に笑えません。

息子がいるので…後追いは踏みとどまっていますが、苦しいです。

苦しくて、苦しくて…
娘を思い出しては涙が止まらなくなります。

娘の遺書には「生まれてきてごめんなさい」と書いてありました。

そんな事ない。
私の方こそ、ダメなお母さんでごめんなさい…。