合気杖で戦う その11 | みずうさおのブログ

みずうさおのブログ

ブログの説明を入力します。

左半身で杖を中段に構える

右手に握りを緩めて

左手で杖を後に送り

右手で片手後下段構えになる

そこから右足を一歩出ながら

右下から左上へ片手で相手の顎を打つ

杖の先を左上で受けて上段に構える


片手下段返し

合気杖の素振りの11本目

合気杖には片手打ちが3本ある

その中のひとつ


最初に習った時は感動した

ぶんという音が鳴って

当たるとかなり痛そうだ

片手打ちは遠い間合いで使えるので

実戦向きである


戦いは基本的には

リーチが長い方が有利だ

ボクシングもそう

剣と薙刀もそう

昔の海軍もそう

砲弾が遠くへ飛ぶ方が有利だ

飛行機には負けましたが。


片手下段返しは、

組杖の5でも稽古する

大振りな技は打った後に隙が出来る

組杖では打った後直ぐに逆面を打つので

隙を作らない稽古だ


合気道は攻撃が弱い

だから稽古が進んでも

いまいち自信がつかない


俺、弱いんじゃね?


剣と杖の稽古は少しだけ

安心感を与えてくれる

剣道もそうだと思うが

棒を持てば俺は強いのだと


合気道に強さを求めるのは

間違いだと言う人もいるが

どんなに極めても強くならないんです

っていうのは、修養であっても

武道を名乗ってはいけない気がします


片手打ちは素晴らしい


ぶんと音がするし

年をとっても出来るし

当たれば必ず怪我をするので

護身と自信のために

是非極めようではないか