電解質のバランスが悪すぎるのと肝臓の数値が悪いという事で…
2月にまたも入院生活
下痢止めの飲み薬と栄養剤&吐き気止めの点滴をする。
三日目に採血
水下痢もまだ止まらず、お腹の痛みもあり
「このままの悪い状態では当分は薬の再開は出来ない」
「副作用がひどかったので、薬の種類を変える」
と言われました。
四日目はかなり楽になってきた。
吐き気も治り、お昼から食事も再開。
(またこんな感じの食事からスタートです)
食事の所為か、また下痢がひどくなる。
お腹の痛みもひどい。
五日目の先生の回診で
「腸の炎症が治っていないのもあるけれど、
いきなり食べて腸がビックリしたのもある。
けれども…
食べれて、かつ、下痢が治らない限り退院は出来ないよ」と言われる。
お腹もお尻も痛い
六日目は昨日よりは体調が良い。
点滴を一週間も同じ所にすると、感染症のリスクが高まるという事で点滴の差し替え(前回の入院の時そんなこと言われかしら?!)。
右利きだからと、今度はなんとか左腕にやってくれようとしたけれど、2回失敗。
結局、右腕の太い血管に刺す事になりました。
点滴刺すのってこんなにも痛かったけ?!
八日目に
採血と造影剤CT
特に問題なし
十日目に…なんと…
前回の手術の時に同室だった、同じ大腸癌のおばあちゃん’sの一人が入院してきたんです(大腸癌_手術、術後経過など…②でおばあちゃん’sの事を書いています)。
「膵臓に転移が見つかってしまい、
抗癌剤の点滴をやる為に再入院になった」と話してくれました。
(話を聞いていると、おそらく同じ抗癌剤の飲み薬を飲んでいたみたいなんです。)
「抗癌剤の飲み薬じゃダメなのよ!転移しちゃうのよ!」と聞いた時は…
流石の私でも少し怖くなりました
看護師さんに言わせると
「「効く」と思って飲むのと、「こんな薬どうせ効かない」と思って飲むのとでは効果が全然違ってくるから「効く!」と信じて飲むのよ
」と言われました。
確かに
プラシーボ効果は3割効果が現れると実証されていますもんね。
大好きな故村上和雄さんもプラシーボ効果について少し触れていた気がします。
効くと信じて飲もう
そして…
先生からは「心配だったらもう一日二日入院しても良いですよ」と言われたのですが…
この日からまた暖房&乾燥地獄〜
な病室になってしまったので…
家に帰るとゆっくり休めないけれど、
これは「退院の合図かな?!」と思って退院を決めました!
という事で…
十一日目に退院
そして…
退院から十五日後に抗癌剤を再開!